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何もできない環境こそ価値があるかも!

今日は、「何もできない環境に価値があるかも!」というテーマでだらっと書いていこうと思います。

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ここ最近、サウナブームが到来しています。都内でも続々と新しいサウナ施設がオープンしていたり、サウナを抱えている施設はどこも人で溢れていたり、入り口には長い行列ができているのを見かけたりします。僕もそんなサウナブームに乗っかって、半年ぐらい前から通うようになりました。

サウナに入る理由は人それぞれですが、僕の場合は「ぼーっとできるから」というのが大きいです。

サウナはもちろん電子機器を持ち込むことはできません。スマホを持ち込んだり、本を読んだりすることができないので、強制的に何もできない状態に追い込まれるんですよね。そうなってくると人間、ぼーっとします。

でも、その何もない環境こそがこの情報で溢れた社会の中で大きな価値になっているんだと思います。

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最近、流行りの言葉として「デジタルデトックス」があります。
デジタルデトックスとは、スマホやSNSに依存してしまっている自分をそこから解き放つということです。情報に溢れた頭を空っぽにしてみましょうというわけですね。サウナのようにスマホを取り上げてくれる環境ってのはまさにデジタルデトックスにつながるんですな。

サウナ以外にも、「スマホを金庫に入れないと入店できないバー」があるそうです。そこではお客さんは誰もスマホを持っていません。すると、お客さん同士の会話が盛り上がる、盛り上がる。手元で触る端末がないから、人と話すことに集中するしかないんですね。

何もかもが手に入る、スマホで隙間時間を埋められる世の中だから、そこに逆行するサービスに価値が出たりするんですね。

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デジタル社会の中では、「デジタルに触れられない環境」に価値が出る。時代が変わっているときにはその逆を意識すると意外な価値が見つかるかもしれないなーと思いました。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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