【KG_144】香薫とシャウエッセン食べ比べごはん

特にこだわりなくあれこれと目についたソーセージを買って家で食べ、「あ、これ美味しいね」と妻と意見が一致するのがプリマハムの「香薫」と気づいて以来、我が家の基本ソーセージは香薫だ。

先日、TVで「市販ソーセージ徹底食べ比べ」的な企画を偶然見た。複数の人々が10時間以上もかけてついに出された結果の、第3位が香薫だったため、僕は「そら見たことか」と大変良い気分になった。
気になる第1位は「シャウエッセン」。もちろん名前は認識しているが、そんなに買う機会が多くないのは、ほんのちょっぴり高級品なせいだろう。気になるなと思い、家に香薫のストックがあるにも関わらず買ってきた。

今朝、せっかく家に香薫とシャウエッセンが両方ある機会。食べ比べてみるのも一興と思いたち、実行。写真左が香薫で、右がシャウエッセン。見た目からしてシャウエッセンのほうが手作り感がある気がする。
まずは香薫をひと口。上下の歯で圧をかけたとたんに薄皮が「ぷりっ」を通りこした「パキッ！」というような感覚で弾け、次いで旨味たっぷりの肉汁がたっぷりあふれだす。強めの塩気と燻製香。あらためて味わうとやっぱりうまいな、香薫。白メシにめちゃくちゃ合う。
さてシャウエッセン。こちらの弾け感は「……ぷりんっ」って感じ。香薫に比べ、皮が若干厚めでしっかりしている。あふれる肉汁とともに素材自体の旨味、甘みをとても強く感じる。あえてだろうがゴロゴロと荒く挽いてある肉も混ざり、食感の満足度も高い。それと、シャウエッセンにも適度な燻製香はついているんだな。しっかりと作られた美味しさという感じ。

どちらも好きだし食べ比べなければ「あ〜美味しかった」で終わってしまうところだろうが、今後も基本ソーセージは香薫。そして、焼肉やらなんやらでちょっとスペシャル感がほしいときはシャウ。という方針になりそうだ。

そういえばちなみに、番組内のソーセージ第2位はちょっとずるい感じで、カルディのイベリコ豚入りのソーセージみたいなやつだった。それもこんど食べてみたい。