【001】東池袋 肉のマルサン「とんかつ弁当」


「はじめに」

街の肉屋で売られているお惣菜類が大好きです。
コロッケやメンチカツ、唐揚げ、ミートボール。
レストランとも家庭とも違う、ラードがたっぷりと香る、暴力的なまでに食欲をかきたてられる揚げ物の誘惑。
たまりません。

割合は少ないですが、惣菜だけでなく、お弁当も販売している肉屋というのが、たまにありますね。
あんなの、絶対に裏切られない、最強の弁当に決まってます。
中でも王者と呼ぶべきは「とんかつ弁当」でしょうか。
好きすぎる。
そこで、肉屋のとんかつ弁当だけをただひたすらに食べてみよう、と、何ヶ月か前に思い立ちました。

当初は、何十個か食べて、バーン! とミニコミかなんかで発表しようと思ってたんですが、いくつか食べてみて、肉屋のとんかつ弁当、美味しいとはいえ、そう頻繁に食べられるほどライトな一食ではないことに気づきました。
「これは長期戦になりそうだぞ……」ということで、一定の情報量になった時には何かまとめることを考えるとして、ひとまず食べたらここに記録していこうと思います。


それでは1弁目、東池袋・肉のマルサンの「とんかつ弁当」。

内容:とんかつ、玉ねぎフライ、揚げ肉団子、ソーセージ、マカロニサラダ、しば漬け、もやしナムル、キャベツ、梅干、ご飯

価格:610円
食べた場所:日出優良商店会の途中にある休憩スペース
肉の方向性:肉質しっかり、脂身なめらか

ラード感:★☆☆
ガッツリ度:★★☆
独自性:★★★

 地下鉄有楽町線の東池袋駅から徒歩数分にも関わらず、まるで時代に取り残されたような昭和情緒が残る「日出優良商店会」。昔ながらの惣菜屋や個人商店が並び、ここを散歩するのが好きだ。その中ほどにある「肉のマルサン」は、清潔感のある広々とした精肉店。
 痩身にメガネのご主人のキャラが相当良く、注文してしばらく待っていると、かん高い声で「お兄さんとんかつだもんねぇ〜?」と確認された。それからしばらくして、こんどは「玉ねぎ食べられるもんねぇ〜?」と優しい声で聞かれ、「はい」と答えるやいなや「ありがとうございま〜す!」と元気よく。
 ラード感はなく、全体に上品な印象。肉は適度にしっかりしているが、シルクのような脂身の含有量も多めでジューシーさもきちんとある。たっぷりの刻み玉ねぎと鶏肉をダンゴにして揚げ、醤油ダレをまぶしてある肉団子も絶品だったので、それの弁当があればこんど食べてみたい。


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