【TM_001】鶏むね肉の冷しゃぶ風
お手頃かつヘルシーだけど、どうしてももも肉などに比べるとパサパサしがちで、美味しさが劣ると見られがちな鶏むね肉。が、歳を重ねるごとにどんどん気になる存在になってきた。身体が求めているんだろうか。
そこで、鶏むね肉をどう調理すればより美味しく食べられるのかを研究してみたくなったので、やる。
執筆を担当している連載があって、ありがたいことに毎号送ってもらっている雑誌『レタスクラブ』に載っていたレシピを参考に。
皮をとったむね肉をよく洗い、水気をふきとり、細切りにする。食品用ビニール袋に入れて片栗粉を加え、袋をふって片栗粉を全体にまぶす。熱湯でゆでる。流水で洗って水気をきる。ポン酢で食べる。
研究1回目にして信じられないくらい柔らかく仕上がり、表面の片栗粉のつるんつるん効果でパサっとした感じもない。うまい。
ちなみに鍋で肉をゆでる前、先に取り除いた皮をゆで、次にざく切りにしたキャベツをゆで、最後に肉をゆでることにより、サイドメニューの鶏皮ポン酢とゆでキャベツも同時にできてしまって効率よかった。
さらに肉の一部は小さめの薄切りにして別にとっておき、めんつゆ少々を揉み込み、さっき余った片栗粉をまぶして揚げ焼きにしてからあげに。そっちは、冷しゃぶは食べないだろうなと思って娘用。
美味しかったようでぱくぱく食べてくれていた。
1枚の肉から3品もおかずが作れてしまうなんて、胸肉はやっぱりありがたい存在だ。
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