【KG_119】ごぼう茶の出がらしふりかけごはん

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最近もち麦とともに生活に導入した健康要素が、ごぼう茶だ。かつては真冬であろうと起き抜けに氷入りのギンギンの冷水を飲まないと気が済まなかったのが、清野とおるさんの漫画『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』の「白湯の男」の回を読んで以来ころっと白湯派に変わり、これが内臓がほっこり温ったまる感じがしてなかなかいい。
そして先日、薬局でもち麦と目があった日、他にも良さそうなものはないか? という気になって、お茶のコーナーでこれを発見。おぼろげにかなり健康にいいという噂を聞いた気がして買ってみったのだった。

翌朝、さっそく入れて飲んでみる。最初の感想は「ウッごぼう汁……」だったが、2、3日もするとすっかり慣れ、単なるうまいお茶と感じるようになって、最近はこれがないと1日が始まらない。
で、さらに知ったのが、ごぼう茶とはつまり乾燥させたごぼうなので、出がらしを捨てずにそのまま食べてもいいらしいと言うこと。お茶から取り出して少し冷めたら手でぎゅっとしぼり、手っ取り早いのはそのままご飯に混ぜてしまう食べかた。主張の強すぎない土風味が加わってなかなか美味しい。
この日は少し時間に余裕があったので、しぼった出がらしにゴマ、鷹の爪、醤油を加え、ごま油で炒めてふりかけにしてみた。
いよいよ老人のような一食だけど、心の底からうまい。


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