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ダイバレットは160点とベンチ1体に60点です。

どうも。ねぎさんです。

うらこうさく型の インテレオンVMAXデッキ(ダイバレット)を使い続けて1年以上が経ちました。
シティリーグ参戦時には3回連続で インテレオンVMAX のデッキを使用するほど愛用しております。
 シーズン3:優勝(裏工作+モスノウ)
 シーズン4:2勝2敗(裏工作+モスノウ+ケケンカニV)
 シーズン5:ベスト8(裏工作+アルセウスVstar)

今回はシーズン5で使用したアルセウスVstarと組み合わせたインテレオンVMAXデッキを紹介します。

デッキレシピ

デッキの特徴

アルセウスVstar の スターバース やジメレオンの うらこうさく を使用し、 トリニティノヴァ で インテレオンVMAX にエネルギーを付け、ダイバレット でバトルポケモンとベンチポケモンに効率よく攻撃を行うデッキです。
ポケモンの特性で必要札を揃える構築となっており、ボール系カードがデッキを回すカードとなります。
サポートは戦略的な役割を担うカードという位置付けです。

ダイバレットについて

ダイバレット は一見ダメージ量が少なく見えてしまうかもしれませんが下記に示す通り非常に優秀なダメージを与える技です。
160+160=320 (平均的なVMAXポケモンのHP)
160+60=220 (平均的なVポケモンのHP)
60 (平均的な進化前ノールールたねポケモンのHP)

場に インテレオンVMAX がいると相手は メッソン 等HP60のポケモンが非常に置きづらくなります。
さらに今回の構築では ダブルターボエネルギー が付いた アルセウスVstar の トリニティノヴァ から攻撃し始めるため対応範囲が広がりました。

180+160=340(ほぼ全てのVMAXポケモンを倒せる)
180+60=240(ほぼ全てのVポケモンを倒せる)

少し足りない場合もありますが、インテレオン の クイックシューター や ガラルジグザグマ の かんしゃくヘッド で調整し、オーバーキルすることなく効率よく倒すことが重要です。

また160点では クロバットV(HP180)や ネオラントV(HP170)を一撃では倒せないのもメリットになります。
ボスの指令 で呼び出して ダイバレット を宣言し、相手に逃げるという行動を要求することが出来ます。
逃げれなければ攻撃を受けないターンが得られ、 クイックシューター や かんしゃくヘッド で残りのHPを削りとり、別のポケモンに ダイバレット を打ち込めます。逃げれる場合でも ポケモン入れ替え やエネルギーを貼る権利を失うのでどっちに転んでも良い結果が得られます。

デッキの動かし方

じゃんけんで勝った場合は先攻を選択します。

先攻の場合
1ターン目は下記の優先順位で場を展開します。
アルセウス > メッソン > メッソン2体目 > アルセウス2体目 > メッソン3体目 >> インテレオンV
エネルギーは アルセウス に付けたい。付けれない場合は2ターン目に メロン + ダブルターボエネルギーで3エネを確保します。

2ターン目は スターバース と うらこうさく を駆使して足りない札を集め トリニティノヴァ を打ちます。この時相手のアタッカーを狙えると100点です。上振れると 頂への雪道 を貼りながら こだわりベルト や ガラルジグザグマ を使って倒すところまでいけます。
エネルギーの付ける先は2体目の アルセウスV に1枚、インテレオンV に2枚がベスト。アルセウスV のみに付ける場合は山札の水エネルギーの枚数に注意し1枚や2枚を選択することも多いです。(エネルギーが枯渇して後から出てくる インテレオンV に付けれなくなる恐れがあるため)

3ターン目以降はかなり流動的になります。生き残った アルセウス から ダブルターボエネルギー を切って逃がし別のポケモンで攻撃する選択もよくあります。後半はアタッカー(特に効率が悪いVstar)を無視してシステムポケモンをボスで狙い続けるパターンも多いです。

後攻の場合
1ターン目に展開するポケモンは基本的に同じです。
トリニティチャージ > どんどんよぶ の優先順位で技が使えるポケモンをバトル場に出します。トリニティチャージ のエネルギー付け先は相手と山札内の水エネルギーの量次第ですが2体目の アルセウス に1~3枚付けるのが無難です。

2ターン目で目指すことも基本的には先攻時と変わらず トリニティノヴァ となります。
3ターン目以降も同じです。

先攻、後攻で共通して気を付けるところは次のターンに うらこうさく が使えるように手札を保つことです。
また場にはメッソンを最低1体残し続けないとマリィを使われた際に厳しくなってしまいます。逆にジメレオンに繋がるボールや回収ネットの枚数は比較的多いのでメッソンさえ残っていれば事故る率はそれほど高くないです。

採用枚数等について

気になるであろうポイントのみQ&A形式で解説します。

Q 、アルセウスV が4枚でVstarが2枚?
A、Vは1ターン目に必ず1~2体を場に出したいがVstarは1体だけか最終盤に2体目を使うため。出来れば増やしたいが単純に枠がない。

Q、クイックシューター の インテレオン が1枚で ガラルジグザグマ 1枚 ?
インテレオン2枚でいいんじゃないの?
A、うらこうさく の インテレオン を回収ネット で回収して メッソン+ジメレオン の場を維持することが優先なので クイックシューター が出しにくい。
そのため早いターンから小回りの利く ガラルジグザグマ を1枚採用している。
使うと ガラルジグザグマ は神!と感じるはず。

Q、ボールがいっぱいあるけどハイパーボールは使わないの?
A、手札が増えるカードが無いため採用出来ない。

Q、ベンチ狙撃できるのに ボスの指令 は3枚必要?
A、相手の動きを鈍らせつつ効率よくダメージを与えるために必要。
枚数を気にせず打てるように4枚欲しいくらいだが考えて動かせば3枚で十分余裕を持ってプランを立てられる。

Q、ダブルターボエネルギー どうして4枚?
A、スターバース で持ってくるより自引きしたい。
2体目のアルセウスが攻撃する場合にも必要になるがサーチ手段がない。
後1トリニティチャージの確率増加。
入れ替え札不採用のため逃げエネとして使用。

Q、キャプチャーエネルギー 4枚も必要?
A、少しでも1ターン目にアルセウスに繋がるカードを増やしたい。
1体目の アルセウス は ダブルターボ エネルギー と キャプチャーエネルギー(エネ加速先を持って来れる)で トリニティノヴァ を使うのが理想。
また場の メッソン は多ければ多いほど良いし、ダイバレット のコストに無色も含まれるので腐ることは無い。

Q、頂への雪道を先に貼られると貼り返せないけど スターバース のために別のスタジアムは入れないの?
A、枠が有れば入れても良いと思うが うらこうさく で 頂への雪道 を割るためのピン刺しスタジアム(効果が 頂への雪道 より弱い)を持ってくる必要性は薄い。
別のスタジアムを採用する場合は ガラル鉱山 が相性が良い。
頂への雪道 を張ってくるデッキはノールールのシステムポケモンで回すパターンが多い。そのため ダイバレット でシステムを崩壊させやすく、テンポが遅れても巻き返しやすいので スターバース にこだわる必要は無い。


Q 、特性頼りで回すと ガラルマタドガス がキツくない?
A、止まる可能性は多いにある。ただしダブルターボエネルギー 4枚や アルセウスV 4枚のおかけでトリニティチャージやトリニティノヴァを宣言しやすく、比較的早く倒すことが出来る。
用意が出来るまでは メッソン を進化させて毒を治したりダメージが乗ってきたら回収ネットで回収したりで誤魔化す。

Q、マナフィ の特性キツくない?
A、非常に辛い。アルセウスデッキとしては機能するがインテレオンである利点がほぼなくなる。シューター3回+ジグザグマで倒す必要が出てくるが 回収ネット を挟まれると現在の構築では苦しい。ふつうの釣り竿 や レスキューキャリー が入って無さそうなデッキには ボスの指令 で呼びだすことも考慮する。

Q、ミュウに勝てるの?
A、明確な勝ちプランは無いため相手次第。頂への雪道 や ボスの指令 でどれだけ止まるかにかかっている。

最後に

長文を読んでいただきありがとうございました。アルセウスVstar の登場で3エネ以上のVポケモンも非常に使いやすくなりました。
ダイバレットインテレオン はマイナー寄りなカードですが結果を残すこともできたので、みなさんも好きなポケモンのフルパワーを引き出せる構築を考えるキッカケになると嬉しいです。
もちろんデッキを使ってくれても嬉しいです。

以上 ダメカンばらまきおじさん からでした。

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