こな

消費した娯楽の感想。

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最近の記事

映画『花束みたいな恋をした』を見ました。

あらすじ ありふれた恋のおはなし?趣味の話題で意気投合して交際を開始し、社会に出て働く中ですれ違い別れる。ただそれだけのことなのですが、主演お二人の演技が良くてエモーショナルでした。とくにさいごのファミレスのシーン。 意気投合して話題が尽きない感じ。横断歩道の信号待ちで手を繋ぐ感じ。すれ違って会話がはずまなくなる感じ。どれもありふれた恋愛のすがた。誰しもに一度くらい覚えのある感情を呼び起こすから、この映画はエモいと言われるのかな。でも恋の渦中にいる時、私達はきっとありふれた

    • PS4『テイルズオブアライズ』をクリアしました。

      1か月ちょいほどちまちまプレイしてきた、ToARISE。やりこみ要素はスルーで、とりあえずストーリーだけクリアしたので感想を綴っていきます。ネタバレありです。 新生テイルズ。新しさを受け入れられるか。テイルズシリーズは、エターニア、シンフォニア、アビス、ハーツ、ベルセリアをほぼ発売されたタイミングでプレイしています。最後にプレイしたベルセリアが仲間の絆みたいなのが薄いわりと異色作だったと思うので、だんだんとキャラ達が打ち解けていく様が「あーテイルズっぽいな」と懐かしく遊ばせ

      • 映画『ミッドサマー』を見ました。

        ホラー映画なのにすっきりする?正直ホラーは苦手です。グロ要素と脅かしビックリ演出がダメ。「明るいのに怖い」とよく言われるミッドサマー。明るいなら大丈夫か…?とドキドキしつつも見ることにしました。ホラー物が苦手なくせにミッドサマーに惹かれたのは、「失恋した人が見るとスッキリする」という感想を見かけたからです。ここ数年休む暇もなく失恋しているような私にはぴったりなんじゃ!!?と思ったのです。恋愛映画で癒される失恋の傷と、ホラー映画で癒される失恋の傷では、後者の方が圧倒的にパンチが

        • 映画『愚行録』を見ました。

          貫井徳郎の同名ベストセラーを妻夫木聡主演で映画化したミステリー・ドラマ。一人の週刊誌記者が未解決の一家惨殺事件の真相を追う中で、理想の家族と思われた被害者一家の意外な評判が明らかになっていくさまを描き出す。共演は満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美。監督は本作が長編デビューとなる石川慶。 公開日: 2017年1月18日 (日本) 監督: 石川慶 原作者: 貫井 徳郎 エリートサラリーマンの夫、美人で完璧な妻、そして可愛い一人娘の田向(たこう)一家。絵に描いたように幸せな家族を襲

        映画『花束みたいな恋をした』を見ました。