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お69話・女の子におんぶしてもらいたい男子~ポッチャリ体形女の子おんぶの乗り心地

 アユミのおんぶの乗り心地のよさは格別だった。ポッチャリ型のやわらかい肌感触は、女の子におんぶしてもらってるんだな、という嬉しい心地に満ちていて。ボクがこれまで、太め系の女の子へのおんぶをあまり積極的に進めてこなかったのは、過去に3~4度、太めの女の子に乗ったときの体験からきている。
 それは、太めの女の子におんぶしてもらうと、乗ってるボクの体勢が、両足を大きく開くことになり、この姿勢が、なんか性的に萌えなかったのだ。おんぶフェチとしての細かいことで申し訳ないが、せっかく女の子がおんぶしてくれてもボクのほうが快感に至れないのでは申し訳ない、という気持ちもあって、おんぶ依頼をしなくなっていた。
 しかし、アユミの体形は、ウェストのクビレがいい感じで細いので、乗ってるボクが開脚しなくていいだけでなく、両足でウェストを挟んだ感じのフィット感がたまらなく良い。ウェストのフィット感の良さは、アユミのポッチャリ肉付きのおかげだろう。ボクの両足を持ってくれてるアユミの両腕のポッチャリもいい。
 歩いてくれてるアユミの歩く振動も、アユミの柔らかい身体でふわふわと包まれてる感じなのと同時に、アユミの柔らかい肉体にボクの身体が食い込む感じ。これらの肌感触を感じれたのは、アユミの着ているカーディガンなど、冬ファッションの生地感触も大きく、また、アユミのふわふわっとした髪型も大きい。
 ただ考えててみると、2人とも冬ファッションということで、アユミはボクの体重より5キロ以上の重みを担いでる歩いていることになる。夏のようにすぐに汗びしょ濡れになったりしないので、わかりにくいが、冬ファッションでのおんぶは大変なのかもしれない。そんなことに思いを馳せると、歩いてくれてるアユミへの感謝の気持ちが増幅。
 そんなタイミングで、アユミから
「もう限界。。ヒザが上がらないよ。下ろすよ」
「おろさないで。いま気持ちよくてうっとりしてるんだから、アユミのおんぶ、愛されてるみたいで気持ちいいの」と。
 感謝の気持ちが大きいのに「もっとしてて」と追加要求するのは、おいしい料理作ってくれた人に「おかわり」と求めるようなとこだろうか。そんなことを察しれちゃうのが、アユミとボクのよくわかりあえてるガスト仲友達だ。

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