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お48話・女の子におんぶしてもらいたい男子~おんぶ女子に次はないなと言われた

「ユミコさん、本当に申し訳ない。だけど、ボク、あまりにも最高の状態で出させてもらったおかげで、足腰ガクガク、力入らなくて、歩けなくなっちゃってるんよ」
「だからって、おんぶして、なんて、絶対にお断りよ、ワガママにもほどがある」とユミコは、ぷんぷんモード。
「わかったよ。ちょっと休ませてくれるだけでいい」と言いながら、ボクは、背後にあった、ユミコのベッドに潜り込んだ。
「ちょっとぉ、私のベッドに勝手に潜り込まないでよ」とユミコ。
ボクは「ああシアワセ。ユミコさんが毎日寝てるベッド、布団、枕・・・ユミコさんに抱きしめられてる気持ちになれるー」と。
 数分前にボクは、ユミコのおクチに口内発射させていただいたばかりだったので、その余韻で、まだまだチョロチョロと精液が出ていた。そのことがバレると、ユミコ怒りそうだから、掛布団をはぎ取られないように、掛布団を抱きしめる。
「なにやってんのよ」
「掛布団をユミコさんの代わりに抱きしめて夢見てるの」
「あれっ、もしかして・・」
 ユミコは気づいてしまった。掛布団をはぎ取ると、ボクの精液でぬるぬるになってるところを発見してしまった。
「ひどいよ、なによコレ。クロくんのこんなのがついた布団なんかもう使いたくない、捨てる―」と涙目で怒ってる。
 ボクは「ごめん、わかったよ。布団は新しいの買って弁償する。その代わり、この布団は捨てないでボクに譲って。ユミコさんの臭いのついた布団、ボクほしい」
 ユミコは汚された布団をつまんで見つめながら
「なんだか、それもイヤな感じだなぁ」と。
ボクは
「ユミコさん、そんな汚い物みたいに・・、そこまでボクのこと嫌いなの?」と悲しそうな目で言ってみたものの、そこまでイヤなボクのアレをあそこまで深くクチ に入れてくれたことを思うと、悲しみは、萌えと感謝感激感動に変わるのだった。
 ユミコさんの布団を、たとえ汚れて使いたくない布団といえど、それを変態のボクが持ってくのがイヤなんだよね、じゃあ、、その布団はここに置いとこう。で、ボクがユミコさんとこに泊まりに来たときは、ボクが、その布団を抱きしめて寝るっていうのはどう?
 ユミコさん、ボクのこと嫌いだから一緒に寝てくれないでしょ。ボクは代わりに布団抱いて寝るから。
「なんで、クロくんが私んとこに泊まりにくることになってんのよ」
「とりあえず、試験的に今夜は、ボクこの布団でここに泊まっていきたい、足腰ガクガクなんで、、このままユミコさんのベッドで寝落ちさせて。。」
「絶対ダメ、このままずるずるもってくつもりでしょ、ダメよ」
「ああー、このツンツンなユミコさんにまた惚れちゃったよおお、今日はたくさん夢見させてもらえたし、おとなしく帰るね。布団代いくら渡せばいい?」
「布団代はいいよ」
「捨てないでね」
「捨てないよ」
「ありがと、また来たい」
「次はないな」
「さすが、ツンツンユミコ、大好き」

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