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お78話・女の子におんぶしてもらいたい男子~おんぶしてくれた女性の失恋ソングBGM

 ユカリの部屋に着いて、部屋に招いてくれた。「散らかってる部屋だから、恥ずかしいんだけど・・」と。たしかに、たくさんの衣装やキーボード、ギターなどの楽器や楽譜、よくわからないイベントグッズなどがあちこちにあり、芸能人の女の子の部屋感が、そこに萌えた。
「もう使わないかなっていうイベント衣装、どれかありますか?」
「えっ、なんで? 何かに使いたいの?」
「いや、ユカリさんに、そのイベント衣装になってほしいんだ。もしちょっとくらい汚してもいいのあったら」
「汚してもいいのってことなら、いま着てるこの青かな。もうすでに、さっきのおんぶで、汗びしょ濡れだし」
「あっそれが一番いい、衣装そのままがいい」
 ユカリは、そこらへんに座っててというので、ベッドに座って、ユカリの動きが落ち着くのを待つ。でも、なかなか落ち着かないので
「飲み物とか出さなくていいよ、こっちきて隣に座って、いろいろお話しようよ。ユカリさんの歌ってる曲のCDをBGMにかけて。聴きたい。CDも買いたい」
と誘いの言葉をかけてみる。
 隣へきてくれたユカリを抱き上げると、ものすごく軽かった。細い女の子って、こんなに軽いんだ。こんな軽い女の子が、70キロもある重いボクをおんぶして汗まみれになって歩いてくれてたことを思うと、愛おしすぎる。ユカリを抱き上げて、そのままボクは、ベッドの上に倒れ込むと、ユカリは「そういうことなの?」と。
 ボクは「おクチでやってほしい。あんな素敵な歌を歌うこんな色っぽい女性歌手の、おクチに・・・」
 ユカリの感じた「そういうこと」の中には「おクチで」は入ってなかったようで、
「えっっっ、クチで」と意表を突かれたような困った顔がまたかわいい。
 ユカリは、「クチで」は過去にあまり経験ないようだがゼロではなく、でもあまり良いイメージは無いっていうか、はっきり言って、クチでやるのはイヤだったが、平然を装って、おクチを半開きにして、目をつぶった。
 ボクは、ユカリのおクチに、ボクの大きく堅くなったアレを挿入し、ユカリの金髪の頭を両手で抑え込んで、じょじょに深く喉奥へ入れた。素敵な歌声で歌う歌手ユカリのおクチにボクのアレが入ってる高級感にはゾクゾクとくる。しかも、BGMとして、そのユカリの歌声が、失恋ソングが悲しく響いている。
 なんという贅沢な「おクチの奉仕」だろうか。さきほどのカフェバーでのライブでのユカリの熱唱の顔がフラッシュバックする。その同じ女の子のおクチにボクのアレが今は・・・、と感慨に浸った瞬間・・、ボクは彼女のおクチに、思いっきり口内発射させていただいた。
「気持ちいいぃぃぃ、最高ーー。ユカリさんのクチ、素晴しい、ありがとう」
 なんという贅沢な極上の口内発射なのだろうか。ありがとう、ユカリさん。最高のライブをベッドの上でもしてくれて。。このままユカリさんに抱かれて、ユカリさんのベッドで寝落ちしたい。口内発射を受けたユカリは、おクチを洗いに洗面台で口内をぶくぶくとやっていたが、はやくベツドに戻ってきてボクを抱きしめてぇぇ。

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