【第0490稿】RIZINの八百長問題について考えてみる。
これは久保が悪い。
八百長というか、「台本」を受け取った時点で久保の負け。しかもそれが興行主からならまだしも、対戦相手からだというのだからもう言い逃れは出来ないでしょう。
もちろん、格闘の世界だってある意味「興行」である以上、興行主が「こうして欲しい、ああして欲しい」とお願いをすることはあるでしょう。それ自体を咎めるつもりはないし、気にすることでも無い。
ただ、それは絶対に公にしてはいけないことだし、噂話として「台本があったらしいよ」くらいなら、信じる信じないは視聴者やファン次第だと言えるのに、当の本人が「やりました」と言ってしまうのはタブー中のタブー。
のちにシバターは「こんな嘘に引っかかって」と久保を心配するような発言をしているが、これも絶対に言っちゃダメなやつ。
知らぬ存ぜぬを押し通せないなら、最初から八百長をしてはいけない。
確かに久保はシバターに騙された形だが…久保は「格闘界」や「興行」として、そういうのもアリなのかと思ってやってしまったため、情状酌量の余地はあったと思う。でもそれを自ら発信した時点でそれも消えた。
逆に、シバターはどこまでも「自分の（チャンネルの）ため」。こちらは全く情状酌量の余地なし。この微妙な差が世論の差だろうね。
騙された久保と騙したシバター。悪いのはどっち？という。
でも今回に関しては、騙された久保も「自らの利を取った結果」であり、かつ自分でばらしているということを鑑みると…俺は久保の方が分が悪いと思う。シバターは良いとか悪いとかじゃなく、単に「こいつの生き方は嫌い」という感想だね。
総じて言えるのは…
久保は、八百長をしたことではなく八百長をばらしたことを反省すべし。
シバターには…天罰が下りますように。あと二度と格闘界に関わるな。
って感じかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？