【第0367稿】要するに「客が減るから余計なことをしないでくれ」という文句です。
思うんだけどさ。この「教え魔」って多分3種類くらいいると思うんだ。それを全部ごっちゃにして考えないで欲しいんだよね。
その1「仲間内での教え魔」
ボウリングの例だとこれ。こんなもん、放っておけばいいじゃん。そのサークル内に教えたがりが1人いて、教えているだけだろ?確かにお金を取るのは(資格がいる事なので)よろしくないが、お互いが納得していればそれでいいし、そうじゃなくてもサークル内で解決すべき話であって、こういう話題に上がること自体間違いだと思う。
結局、「ボウリング場」が「教え魔」によって「客を逃す」のがつらい、という話になっちゃっている。それはボウリング場側の商売っ気の話であって、教え魔云々じゃないだろと。「ボウリングを楽しんで欲しい」というサークル内において「でも教え魔のあいつは要らない」っていうのはボウリング場側の身勝手な考え方じゃないのか?と言いたい。
その2「突然現れる教え魔」
どっちかと言えば、こういう「本来は無関係な人に対してもマウントを取りに行く教え魔」の方がやっかいであって、そういうのをどうにかして欲しいという話題にするべき。そして実はそんな教え魔滅多にいない。
ずっと気持ち悪いなと思っていたけど、えなりかずきがUber Eatsでラーメンを頼んで、家で食べるCMあるじゃん?その途中、ゆりやんが出て来て
「家まで送りましょーか?」
って言うんだけど、あれ気持ち悪いよね?バス待ちしているところに声をかけて来るんだぜ。ナンパならまだしも、「送ろうか?」に「うん♪」というヤツがいたら、多分30分後に死んでるぜ。
「突然現れる教え魔」ってのはこれにとても近い。ボウリング場でボウリングもせず、ただただ他人が投球しているのを見て、「ここが悪い、こうした方が良い」って話しかけてくるんだろ?
怖っ。
そういうのはすぐ出入り禁止にすればいい。でもこの記事ではそういう話は書かれていない。つまり、そんな人滅多にいないってことだ。ことボウリングに関して言えばね。
その3「マナー教え魔」
マナー教え魔に関して言えば。隣のレーンではしゃぐ大学生に対して「お前らそういうのはやっちゃいかんよ」って注意するヤツね。基本的に、「注意される」というのは「本当にマナー違反をしている」ことがほとんど。うるさかったり、ルール破りの遊び方をしたり。
いやもちろん端っこの方で静かめに、仲間内だけで楽しむというのは別に構わないんだけど、「そんな投げ方したらレーンが痛むからダメだよ!」とか言われて「俺たちがどう投げようが勝手だろうが!」と売り言葉に買い言葉で返す若造たち。
出てけ。な?
ボウリングというのは結構マナーの多いスポーツで。わいわいやりたかったらアミューズメントのボウリング場、ラウンド1あたりに行って遊んでくれ。ガチボウリング場でそういう行為はお控え下さいってなもんだよ。
周りの人たちをよーく見てみろ?襟の付いたシャツを着て、背中に名前がプリントされているだろ?アマチュアでも自前のボウリングユニフォームを着ている人はたくさんいる。つまりガチ勢だな。本気でハイスコアを目指して投げている人の横で「うぇーい!」っつってレーンの真ん中くらいまで転がっていくバカ。
頼むから出てけ。な?マジで。
レーンにはオイルが塗ってあり、オイルの濃さや使用具合でボールの曲がり方なんかが変わって来るわけで、お前らみたいなクソガキが土足でレーンを踏み荒らしたら、もうボウリングにならんのだよ。
ちょっと中に入っただけだろ、くらいの気持ちでいるのかもしれないけど、サッカーで言えばグラウンドの芝を剥がされたようなもの。野球で言えばマウンドを削られて平らにされたようなもの。競技として成立しないんだよ。
そういうことも知らずにボウリングを楽しむなら、だからR1の店に行けって。なんでガチボウリング場に来るかな…。やめてくれよ。お前らにだってあるだろ?「なんでここにこんな奴が?」って思うことが。一緒だよ。
そんな奴らを擁護して、それでもボウリング場に通って欲しいと思っているのはボウリング場の人間だけ。利益になるから来て欲しいのであって、ボウリングをもっと好きになって欲しいなんて思っちゃいないの。
だから、ボウリングに限らず。もしお前が「マナー教え魔」に出会ったとしたら、お前はその場所に向いていないから出ていった方が良い。マナーの1つも守れないようなヤツは
家でWiiのボウリングでもやってろ。
ってなもんだ。Wiiのボウリング、面白いぞ?
あれ何の話だこれ。
この左手の伸ばし具合がガチボウラーだね。
左手を伸ばすことで、右手が前に突っ込まず、体がレーンに対して正対するようになる。そうすると、ボールのリリースポイントが安定する。つまり、狙ったところに投げられるようになるということだ。
はっはー。俺も教え魔なんだよね、実は。
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