【頭の良さは無関係】うっかりミスが多い人が注意すべき3つのポイント
学力以外の面で失点してしまうのは非常にもったいないことです。うっかりミスで失点してしまう方に向けて書きます。
こんな方に向けた記事です
●マークシートの記入が一つずれてしまったりする
●名前をよく書き忘れる
●問題の指示を読まずに回答してしまうことがある
本気でうっかりミスをなくしたい方は、結構耳が痛い話かもしれませんが、是非最後まで読んで、自分の行動を振り返ってみてください。
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うっかりミスが多い人が注意すべき3つのポイント
1:周囲に配慮する
2:「ぱなし」に気がつく
3:雑さを自覚する
1:周囲に配慮する
うっかりミスが多いということは、それだけ目の前のことにしか注意がいかず、思い込みが激しい状態になりやすいということです。
それがはっきりわかる特徴として、うっかりミスが多い人は、周囲に対して配慮することができない場合が多いです。
これは性格の問題というわけではなく、ほとんど無自覚であるからこそ発生しています。
わかりやすいチェックポイントをいくつか挙げると、
靴箱
共用の机
自転車置き場
などなどたくさんあります。
例えば靴を脱ぐ場面、靴を揃えて脇に寄せるかどうか、または勢いで脱いで、揃えもせずに、スペースを効率を考えずにスペースのど真ん中に靴をそのまま置くか。
アルバイト時代の塾の机の上を見ても、高校生の性格が良く分かります。消しゴムのカスが散乱した状態で塾を出てしまう人は、ケアレスミスが絶えません。
自転車置き場もかなりわかりやすいです。いつも空いている自転車置き場ならまだしも、混みやすい自転車置き場でスペースを考えないで置かれているものもあります。
当然ですが、本人に悪気はありません。
こういった、他人への配慮が(無意識ながらも)足りないと、当然うっかりミスも減りません。
2:「ぱなし」に気がつく
「ぱなし」とは、「●●しっぱなし」のことです。具体的には主に以下の3つです。
① やりっぱなし
② 置きっぱなし
③ 開けっぱなし
やりっぱなしは、共用のものを使ったら使いっぱなし、出しっぱなしのことです。共用の机とかはまさしくそうです。椅子が机の中に入れられてないとかも含まれます。
置きっぱなしは、使いっぱなしと近いですが、例えばトイレットペーパーがなくなったとして、近くに替えがあるのに、セットしたりせずにトイレットペーパーの芯をそのまま置きっぱなしにしてしまう等です。
セルフサービスのお店で食器を下げなかったり、ティッシュ等の捨てるゴミをそのままにしたりします。ケアレスミスが多い人は、使ったテーブルを軽く拭いたりはほとんどしないと思います。
開けっぱなしは、扉やトイレの便座、ペットボトルのキャップ等です。どのような状態にしておいても問題ない、と思っているのかもしれません。
これは性格が悪いとかの問題ではなく、本人に悪気は一切ありません。
色々と「ぱなし」な例を挙げましたが、思い当たるものがある方は、この機会に是非一つずつ注意してみてください。気がつくだけでもかなりの成長です。
3:雑さを自覚する
うっかりミスが多い人は、もしかすると無自覚かもしませんが、色々な面でかなり雑です。
これは勉強面でも確認できます。
模試や誰かに採点してもらう紙でも容赦なく走り書きだったり、教科書の扱い方が悪く、おかしなところで破れてしまったり等です。
日常生活ではっきりわかるのは、お茶碗にご飯粒が多数残っているかどうかです。
何度も確認していますが、本人はこれらのことを全く問題だとは思っていません。
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最後に一つ重要なこと:すべて視野の狭さが原因
勉強の時だけでなく、日常生活のことについてもたくさん例を挙げましたが、
周囲に配慮できる、いい人になれといいたいわけでは全くありません。
周囲に配慮できなかったり生活の節々が雑な人は、視野が狭すぎるのが何よりも問題です。
「良い人になりましょう」ではなく、周囲に配慮できる心の余裕を視野の広さがないと、うっかりミスはなくならないということです。
うっかりミスは、日々の生活がモロに出ます。周囲に配慮できている人は、そう簡単にうっかりミスをしません。
ここまで事例を並べても「そんなの関係ないよ」、「結局成績は頭がいいかどうかでしょ」という方がたくさんいます。
今回のこの機会にそのように考えるのであれば、次のチャンスは入試が終わった後かもしれません。
元々テストで点数が取れる人の場合、多少性格が雑でもテストの点数に影響は出ないこともあります。
しかし、これまでしっかり勉強していなかったり、テストの点数が元々低かった叩き上げの人の場合はそうはいきません。
日常生活で雑な人が、試験の時だけうっかりミスをしない理由は見当たりません。
まとめ:
1:周囲に配慮する
2:「ぱなし」に気がつく
3:雑さを自覚する
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
==書いた人==
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