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⑤職務経歴書について

応募の話の前にこっちを書けば良かった。

職務経歴書についてです。


応募を始めるにあたり、それぞれのエージェントで職務履歴をupする必要があるのですが、ひとつのエージェントで一番最初に入れた情報をwordでダウンロードして、フォーマットを少し手直ししたものをdodaの担当アドバイザーに見せたところ、書き方や内容について色々と良いアドバイスをもらいました。

①まずは簡単に職務要約

②次に職務経歴詳細
・事業内容
・従業員数
・売上高
・部署を何人で回しているか
会社の規模感を最初に書いた上で、経理業務としては云々、総務業務としては云々、その他こんな業務もやっています、と分けて書いていきます。
その下に続けて業務効率化などの実績や、業務遂行の上で意識しているポイントも書きます。

③持っている資格

④PCスキル

⑤使用経験ツール(ERPシステムや会計ソフト等)

⑥自己PR

タイトルをつけて、2~3個書いていくのが良いようです。
例えば
「業務の課題発見と問題解決への推進力」
というタイトルをつけて
こんな経験からこのように改善を進め、こんな結果が得られました。
とつなげていくといった具合です。

コミュニケーションスキルは

思ってた以上にアピールポイント


マネジメント経験も無く、特に高いスキルを持っていなくて自己PRは何を書いたらいいのかなぁと当初ずいぶん悩んだのですが、長く勤務して色々な業務に携わっていれば、それなりに作れるものだなと思いました。
また、丁寧にひとつひとつの業務を書き出すことで自分のアピールポイントというのがだんだん見えてきます。

私が自分の経歴について初めて気がついた事は、今まで経理だと思っていた自分の職務内容は実は大した経歴ではなく(年次決算も経験が無いし、興味はあったけれど連結や管理会計等の経験も無い)
中小企業の総務経理として広く業務に携わった経験やコミュニケーション能力をアピールする方が良さそうだ。ということでした。

今の会社だから通用している部分も大きい自覚と危機感は元々ありましたが、実際思った以上に井の中の蛙であり、別にこれなら経理にこだわる必要はなく、総務でもいいんじゃないかと思った程度には衝撃であり、自分を知る良い機会でした。

転職回数が少なく、勤続年数が長い=長く働いてくれそうな人だ、という反面、新しい職場にうまく溶け込めるタイプの人だろうか?
という部分は企業に取ってもすごく気になるポイントだそうです。
実際に書類選考通過後も、面接に行ったどこの企業でもチームで仕事を進める事やマネジメントについて、年の若い部下を持った時の関わり方についてなど多く質問がありました。

決して安くはない紹介料を払って雇い入れるのですから、言われてみれば当然な話だと思い、チームで協力して仕事を成し遂げたことや社内で業務を進める上での調整経験なども堂々書いて自己PRとしました。

年齢的に求められるのは即戦力というのは当然ですが、会社が違えば同じ経理業務といっても内容ややり方は千差万別です。

入社したその日から突然バリバリ仕事ができるはずもなく、教えてもらわなくても業務を進められるようになるにはやはりどうしても時間が必要です。
そこを埋めるのはコミュニケーションなんだよなやっぱり、ということを再確認した次第でした。


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