【NYつぶやき】阪急うめだニューヨークスタイルマーケットに行ってきた!の巻
こんにちは。
テキスタイルブランドPARANOMAD(パラノマド)の原田美帆です。
このnoteは京都・丹後の小さなテキスタイルファクトリーが挑戦するNYマーケット開拓の航海日記です。泥くさいホフク前進で進む日々を、ここに記録していきます。このnoteを通して、海外販路を目指す方とつながり、パラノマドを応援してくださっている方にオンタイムで活動をシェアし、アウトプットを通して挑戦と向き合う場にしていきたいと思っています。
あら!ニューヨーク催事!
本日は繊維未来塾という勉強会に参加するため大阪・梅田へ。その前にフォローしているブランドさんのPOP UPを拝見しようと阪急うめだ本店へ行ったところ『ニューヨークスタイルマーケット2024』が開催されていました!時間がなく、さっと会場を足早に一周することしかできなかったのですが忘備録noteです。
会場、ひと少なめ
金曜午後14時、催事会場にはお客様が多くはなく、、FOODコーナーの他には『フィッシュエディ』というテーブルウェア専門店さんに人が集まっていたくらいでした。えー!?ニューヨーク催事って弱いの!?同時開催の『世界のかわいいもの展』の方が集客していたような(じっくり見比べていないので断言できませんが)。35度を超える残暑で客足も落ちているのでしょうか。バレンタイン・フランスフェア・イギリスフェアなどメガトン級催事に比べて、百貨店マダムたちへの訴求力が弱いのは否めませんでした。(上記3企画はバケモノ級の集客と売上)
フィッシュエディ人気!
ダイナー風のお皿、かわいいけれど、皆さんどんなテーブルコーディネートで使うんだろうか?
ファーバッグMOTCHIRI
イベント会場、正面にエリアを構えていたのがファー素材のミニバッグMOTCHIRI。ファーといえば、日本・和歌山が産地ですね。ニューヨーク渡航前に産地見学に行ってきました(MOTCHIRIのファーがどこの産地で作られたものかは知りません)。これがアートピースとしても評価されてるのかあ、、。
アップサイクルのzero waste daniel
デザイナーさんご本人が、会場にミシンもセットされていました。パッと見ただけで、廃棄される素材を縫製して仕上げた作品だなということがわかります。少しググると2019年の阪急うめだNY催事にも出展されていました。
私が見た時にはブースにお客様がなく、手持ち無沙汰そうに見えて、、「せっかくニューヨークから来てくれているのにがっかりしないだろうか」とこちらもソワソワ。会場の奥の方のブランドさんも、お客さんの通りが少なく、POP UPの闇が見えました。
日本未上陸って、もはや難しすぎ!
FOODはトムキャットベーカリーやファットウィッチニューヨーク、ハーニー&サンズなど。食べ物ならもっと行列してるかと思いきやそうでもない。どこぞのデパートに行けば買えるものだと、もはや人を呼ぶのは厳しいってことですね。沖縄祭事のFOODコーナーの方がすごい人だった。普段、本州・大阪では食べられないモノだから、、。
大好きなニューヨークの催事、もっと活気があって欲しかったのですが、ちょっとそんな雰囲気ではなかったです。う〜〜〜ん、どうして?あと引っかかったのは、日本の百貨店催事用の味気ない什器にディスプレイされているから魅力が半減しているんじゃないか説。あの町で、あの空気で、あの垢抜けた、もしくはコテコテの風景の中で購買体験するからドキドキして魅力が増して見えるのだよね。
イベントはどこまで行っても水物。こわい。催事立ち上がりの水曜日、週末、いっぱいの来場がありますようにと思わずにいられないのでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。SHOPPE OBJECT、ニューヨークのマーケット、PARANOMADの取組について、◯◯が知りたい!など気軽にコメントください。
PARANOMAD
原田美帆
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