【挑戦の記録】NYは夢にむかって挑戦する町!
こんにちは。
テキスタイルブランドPARANOMAD(パラノマド)の原田美帆です。
このnoteは京都・丹後の小さなテキスタイルファクトリーが挑戦するNYマーケット開拓の航海日記です。泥くさいホフク前進で進む日々を、ここに記録していきます。このnoteを通して、海外販路を目指す方とつながり、パラノマドを応援してくださっている方にオンタイムで活動をシェアし、アウトプットを通して挑戦と向き合う場にしていきたいと思っています。
今は8月5日。コインランドリーで洗濯待ちです。今朝はこちらで2回目の朝ラン。セントラルパーク横のYMCAに泊まっているので、起きたら日焼け止めだけ塗ってスッピンでGO!帰ったらシャワー&洗濯という日本のルーチンを、ここでも繰り返しています。(できる範囲で)。異国&未知の営業探しで不安定になりがちなメンタルと思考を、暮らす行為で落ち着けるために。
NYで生きてる人に会う
昨日は、2人の日本人と会いました。1人はブルックリンでお店をしている人、もう1人はダンサー・モデルとして活動する人。それぞれの活動について、改めて綴りたいと思うのですが、今日は2人から聞いた言葉について、新鮮なうちに書き残したいと思います。
「ニューヨークには、成功を夢見て人が来る。みんなサバイバルしている町」。どストレートな言葉、いつぶりに聞くだろうか。ニューヨークは世界の一丁目一番地。ここでの成功を夢見て世界からやってきて、上手くいかずに遊び方だけ覚えてしまう人もいるけど、と彼は笑う。令和になり、アメリカンドリーム的な言葉を久しく聞いてきない。だけど、ここに来る人はそれをストレートに言葉にして言える。めっちゃ、いいなぁ。
日本の地方に暮らし、ローカルの価値と可能性に惚れ込んで、そこでナリワイを作ろうとしている私。キングオブ都会のニューヨークは正反対の場所だけど、ここも好きなのです。なんでかって、理由ならいくつでもあるし、なんでもいい気がする。マーケット分析したから、ではない笑。
ここに立つにはビザの取得ひとつから戦いだ。ぼんやりとしていては、生きてくことすら許されない。その町で生きてる人のしなやかな強さ、ハングリーさは美しい。もちろん、丹後の仲間の横顔もめちゃくちゃかっこいい。
「ここの人々はとても忙しい。毎日すごい情報が流れていく」。彼女の体感は日本にいたときの3-4倍だそう。だから。営業でコンタクトをとったなら、何度もアクセスしないと待ってるだけではむつかしいですよ、と教えてもらう。
未読にならないなら店舗に行き
返信がないならまた行く
ニューヨークにいる間、できることをしようと思えた。ここでは、この挑戦を笑う人はいない。「身の程知らずかも」「国内販路だってまだまだこれからなのに」そんな言葉は一旦置いておいて。ニューヨークには本当にいろんな人がいる。人種も国籍も性別も宗教も価値観も。その中から、PARANOMADテキスタイルを好きになってくれる人をさがす旅。
まだまだ書きたいことがあったような。メトロで反芻した言葉は、すぐにどこかへ消えたりする。でも今日はここまで。さぁ、SHOPPE OBJECTを見てまわります!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。SHOPPE OBJECT、ニューヨーク市場、私自身の取り組みについての質問やこんな事が知りたい!リクエストなど気軽にコメントください。
PARANOMAD
原田美帆
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