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高い物を購入する事で人生が変わった話

夫婦ユニット「パラノア」のギタリスト八田太様です。

今僕がメインで使っているギター、GuildのX700がメインギターになります。

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このギターを購入したのは三十路手前でした。(今40歳)
当時貧乏サポートギタリストだった僕からしたら非常に高価で。
当時の僕からしてみると(今でも)手が出る物ではなかったんですが、一目惚れでした。渋谷にあるジャズギター専門店に並ぶ高価なジャズギターの中でも一際カッコ良かった。

購入してから10年以上経ちますが、今考えると購入した当時のテンションが一つのブレイクスルーになったんですよね。

こんな高いギターを買っといてみっともない演奏はできない。
このギターに相応しい演奏ができるようになろうと必死に練習しました。 

そのおかげで、パラノアが存在し、僕独自のギタースタイルを作ることができ、ギターレッスンをする上で箔がついた。

なるほど。そういう事かと。

高価な何かを購入すると言う事は、自分が感じるステータスとモチベーションを購入する事なんだなと。  

僕の場合は「このギターに相応しい腕になりたい」とか「このギターを持ってカッコよく演奏する想像」でしたが、言い換えると元を取りたいわけで、購入したギターと向き合う時間を圧倒的に増やしてくれました。その熱量からの行動が、その後の人生に変化を起こさせたんだと思う。

今僕のライフスタイルとなっているパラノアの活動も、このギターを購入したところから始まったんだなと思うとその効果ははかり知れません。

ギター購入後、自分自身が望む方向に動いていくっていう事を経験をして、やりたい!欲しい!という気持ちに応える行動から環境は変わっていき、なりたい自分に自らなっていくんだと知りました。

一つの答えに行き着けて、その後に良い影響を与えてくれたこのギターとの出会い感謝。

という経験談でした。

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