【現役向け】救急救命士が本で勉強するコツ

パラメディックホースです。

今回は現役の方に向けて、救急救命士が本で勉強するコツをお伝えします。

最初に言っておくと、
今回は、救急救命士として知識を増やしていきたいなら、
本は読むな、というちょっと衝撃的な内容をお伝えしていきます。

これを見て驚いている人も多いと思います。

そう今回は知識を付けたいな思っている人たちにとって、
衝撃的な事実を知ってもらうための内容です。

救急救命士として勉強をしていきたい人の悩み

よく僕のLINEやTwitterなどで
「勉強するためにはどんな本を読めばいいですか?」
「おすすめの本はありますか?」
「本をたくさん読んでも現場で役に立たない」
って質問がよく来ます。

そして多くの人は、
「勉強するんだから多くの本を多読した方がいい」
と思っているんじゃないかと思います。

たしかに普通に考えたら、
多くの知識が必要なんだから
たくさん本を読んだ方がいいって思いますよね?

でも、多くの知識を習得して、それを即座に現場で活かすんだったら
ただ闇雲に多くの本を読むだけでは意味がありません。

あなたにも経験があると思うんですよね。

知識を増やそうと多くの本を読んでみたものの、
いざその知識を現場で瞬時に思い出せずに、
活動が終わった後で見返して「あーそうだった」という経験。

僕も過去に知識をたくさん増やすために、
大量の本を読んだことがあります。

ただ、やり方そのものが、知識を習得できなかった要因の1つだったんですよね。
だから当時の僕にとって本は読んでも意味がない
ゴミのような存在でした。。

もし、あの時、僕があの方法をやめなかったら、
一生、本を読み続けても役には立たなかったと思います。

ただ今日紹介することを徹底するだけで、
本を読めば読むほど、あなたの救急活動はこれまでの数倍以上、劇的に変わります。

それどころか、
本だけではなく、あらゆる情報をキャッチしただけで、
自分の知識として吸収でき、
瞬時に現場で使えるようになるはずです。

実際に僕も今日紹介することを実践したことで、
本を読めば読むほど、活動の質は格段に上がりましたし、
現場で思い出せなくなることが全くなくなりました!

そして僕だけでなく、
この方法を教えた僕の後輩たちが、
本を読んだだけでサクサクと知識を習得できるようになりました。

さらに今回紹介する方法は、
一度見たものは永遠に記憶できる能力を持つと言われている「名探偵のシャーロックホームズ」や、日本のトップ大学と言われる東大生たちも使っている方法です。

ぜひ今回紹介する方法を自分のものにして、
本を読んでもなかなか活かせないという悩みを解消していきましょう。

もはや魔法のような方法を紹介していきます。

結論:救急救命士の勉強に本を読んでも意味がない

まず、いきなり結論なんですけど
得た知識を現場で瞬時に使えるようになるには、
本をどれだけ読んでも意味がありません。

気持ちは分かります。

現場活動を向上するためには、
たくさん本を読んで、たくさんの知識を増やしていけばOKなんじゃないの?って思いますよね。

でもそれは大きな間違いです。

じゃあ、どうすればいいのかというと、
本を読み解くこと、
これをしないと意味がありません。

え?読み解くってなに?と思った人もいると思います。

そうなんです。

本を闇雲に読むだけでは意味がなくて、
読みながら、しっかりと自分の脳に焼き付けるという作業が必要になるんです。

なぜ、ただ読むだけではなく
読み解くことが重要なのか説明していきます。

まず、前提として知っておきたいのが短期記憶と長期記憶の違いです。

短期記憶とは、一時的に少しの情報を保持する記憶力のことで、
よくあるのが、聞いた電話番号などを一瞬だけ覚えておくことってあるじゃないですか。
でもすぐにメモを取らないと忘れますよね。

これが短期記憶です。

一方で長期記憶とは、その名の通り、覚えた情報を長時間頭の中に記憶しておくことです。

で、多くの人の読書スタイルは
実は短期記憶なんですよ。

例えば「書いて覚える」スタイルの学習方法は実は短期記憶になるんです。

そして短期記憶は一瞬にして頭の中から消される情報なので、
現場で瞬時に思い出すことは、きわめて難しくなります。

なので、今回紹介する方法は「長期記憶」を使って知識を習得するという内容です。

じゃあ、どうやって長期記憶を養うかという具体的な方法を解説していきます。

救急救命士が本で勉強するために必要な3ステップ

救急救命士が本で勉強するためには3つのステップがあって、
・右脳で視覚的に記憶する
・左脳でアウトプットする
・反復する

この3ステップです。

まず1つ目の右脳で視覚的に記憶するという部分について説明します。

多くの人が間違っている読書スタイルとして
ただ「文章」を読み流す、という方法があります。

実はこれ、読んだつもりになっているだけで瞬時に忘れてしまうスタイルなんでです。

じゃあ、どうすればいいかというと、
テキストの情報を1つ1つ文章として記憶するのではなく、
ページを画像として右脳に記憶させるんです。

そう、つまりテキストを写真のように捉えて、
そのページ全体を頭の中に記憶させることが大切です。

よく、書くことによって記憶させようとする人も多いと思うんですが、
これ大きな間違いです。

というのも、
書いて覚えるスタイルは、体全体に覚えさせるという運動スキルなんですが、
運動スキルは瞬時に記憶を思い出させることには向いていないんです。

そう、あなたも経験があるんあじゃないですか?

試験前に書いて覚えた知識って、試験が終わったらすぐに忘れてしまいませんか?

だから書いて覚える学習スタイルは、全く役に立たないんです。

実は右脳の記憶力は左脳の10倍以上もあると言われています。

そう、なので、本や参考書で勉強するときは、
ただ流し読みや、書いて覚えるのではなく、
開いているページを全体的に「画像」として記憶させるようにしてください。

はい、次に2つ目のステップとして、
左脳を使ってアウトプットするということです。

右脳にインプットされた情報と記憶を
使える記憶にするためのアウトプットを行います。

ポイントは、
さっき画像として記憶した情報を書き出すこと、つまり可視化します。

右脳でインプットしたものを
左脳でアウトプットすることで、
記憶を確実なものにしていくんです。

例えば標準テキストなどで
「めまい」を右脳にインプットしたのであれば、
めまいの性状やそれぞれに該当する疾患、そして観察項目を
書き出してみてください。

さらにポイントは、
自分が現場で活動するなら、どうやって観察や問診をしていくかなど、
実際の場面をイメージしながら書き出すことです。

こうすることで、
実際の現場活動の中では、
右脳で記憶した情報が瞬時に呼び戻されて、
かつ左脳でアウトプットした情報をそのまま使うことができるんです。

みなさん、ここ一番大事なので覚えておいてください。

本を読み解く中で重要なのは、
右脳と左脳をそれぞれバランスよく使っていくということです。

大事なのでもう1度復習してみましょう。

1.まずは本の情報を画像として右脳に記憶させる
2.右脳に記憶した情報を左脳を使って紙に書くことでアウトプットする
3.しかも実際の現場をイメージしながら書いていく

これすごく大事なことなので、
必ず徹底するようにしてください。

でも、これまでの方法だけだと
まだまだ短期的な記憶で終わってしまいます。

なので、この短期的な記憶を長期記憶として定着させるために必要な作業がもう1つ残っているんです。

それは、

反復する、ということです。

たった1度だけ読み込んでも定着しないのは当然ですよね。

当然なんですが、
この反復をせずに、1度だけ本を読んだだけで、
本棚にしまう人、いませんか?

ふとした瞬間でも良いので、
画像として記憶したものを定期的に頭の中で思い出してみてください。

もし、断片的にしか思い出さないのであれば、
同じページを何度でも繰り返し見ることで、
右脳に焼き付けていきます。

そして、これも定期的にアウトプットして書き出してみてください。

この反復練習は東大生も使っている学習方法なので、
あなたも同じ方法で学習すれば、
ただの読書だけではなく、本の情報を読み解きながら頭の中に焼き付けることができるようになるんです。

もしかしたら、既に持っている本を使って、今日の話を実践してみたら、
自分が徹底して本を読んでいなかったことに気づいて、
絶望した方もいるかもしれません。

でも大事なのはここからで、
一番重要なのは、
間違った学習法をしていたことではなくて、
せっかくお金を払って買った本や参考書が、あなたの確実な知識として定着しないことです。

多くの人は、自分の学習スタイルが間違っていることにすら気付いていません。

でもあなたが、こうやって僕のnoteを見て
間違いに気付いてくれたなら超ラッキー。

明日から改善して、あとは実践するだけです!

でも中には「自分はそんなに頭が良くないから」と不安になる人もいるかもしれませんが、安心してください。

今こうやって、このnoteを見ている時点で
質が高い活動はできないなんてまずあり得ません。

僕のこれまでのYouTube動画を見ていれば、
どんな訓練をすれば良いかも分かっているし、
できる救急救命士になるためのステップも全部学んでいますよね?

まずここまで能動的に学習している人なんて周りにいないはずなので、
自信を持っていただければと思います!

最後にもう1度だけ、今回の内容を復習していきましょう。

本は読むのではなく、読み解くんです。
そのための3ステップは、
・本の情報をイメージとして右脳にインプットする
・インプットした情報を左脳を使ってアウトプットする
・それらを反復する

たったこれだけです。

この方法を使うことで、
あなたが本で得た知識は、忘れることなく即座に現場で活用できるようになります。

ぜひ実践してみてください。

ということで今回は
現場活動を変えたいなら本は読むなという少し衝撃的な話をしました。

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今回の話も踏まえ、
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あと、僕のYouTubeチャンネルでは、
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ここまで読んでいただきありがとうございました!

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