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女性が輝く社会って?

政府が掲げている「女性が輝く」ということがどういうことなのかいまいちピンときません。
「輝く」は自分が決めることではなく誰かが感じることです。自分ががんばっても他人が「あなた輝いているね」と認めてくれないと「女性が輝く」とは言えないんです。

そこで、女性の社会参画について考えてみます。

1999年に定められて「男女共同社会参画」について国が定めた基本法は以下です。

「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」です。(男女共同参画社会基本法第2条)

その13年前の1986年には「男女機会均等法」が制定されています。
「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律」ですね。

男女共同参画についても、男女機会均等法についても、つまりは社会全体が男性中心で、男性優位だったのですね。

社会において女性が「対等な構成員」として参画していなかった時代が長く続いたため、法律で定める強行手段をとったのですね。

その目的や目標はさておき、
話は元に戻し「女性が輝く」とは?

数十年前と比べて女性の社会参画が進み、「あなた輝いているね」と言われる人が多くなれば「女性が輝いている」と言えますか?

その「輝き」とは?
どんな女性なら輝いていると言えるのか?

岡山市には、「女性が輝くまちづくり推進課」が存在します。現大森岡山市長のもと、今から5年前に新しく設立された女性の社会参画のための担当課です。

女性が輝けるまちってどんな「まち」?

時代に沿っているかどうかはわかりませんが、実はぱらママも正式名称は「輝くママ支援ネットワークぱらママ」と申します。
「輝くママ」って何?
それは私が思いを込めて付けた名前なので、ぱらママならではの意味があります!

きっと岡山市の担当課の名称も似た想いがあるのかな?

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