Amazonアカウント復活メール例文公開

サスペンドしてしまった方向けに知的財産の侵害からサスペンドされ、
その後復活した一連の流れと、セラーパフォーマンスチームに送り
一度のやりとりで復活した改善報告書をご紹介します。

図1

サスペンドとは?

Amazonの販売アカウントがサスペンド(一時停止)
されると販売は疎か振込金(決済残高)が全額凍結されます。
凍結期間は最短でも90日以上ですが、Amazon側のさじ加減によるので
90日経過しても振込が行われない場合もあります。

僕の経験した内容は画面には、「無期限に保持」とあり、
サスペンドで200万円近くの金額が5ヶ月以上凍結された経験があります。

 サスペンドの原因は大きく4っつあります。

発送の不手際(ODRの悪化)

自己配送の方限定になります。カスタマーが購入された商品の発送の遅れ、販売側(セラー)都合のキャンセルなど、カスタマーからの低評価に繋がる行為が多発するセラーはサスペンドの可能性が高まります。
※ FBA(Fulfillment by Amazon)セラーは無関係です。

アカウント審査

審査の明確なルールはありませんが、新規のセラーに多いです。急激な売上の上昇、急激な商品種類、数の増加、アカウントヘルスの悪化、等々です。通常、売上と商品数はゆっくりと増加するということが自然の流れなので、自然の流れに反する=目立つアカウントがサスペンドを受けやすくなります。

模造品(偽物)の販売

これは知っていればとても簡単なことなのですが、現在こちらでのサスペンドは非常に多いです。特にせどりを行なっている方は、仕入れ元が偽物を販売していた場合でも問答無用でサスペンドになります。

知的財産の侵害

こちらも非常に多いサスペンドパターンです。特許や商標などを持たず販売し権利所有者(メーカー)から訴えられる場合です。販売権利を持っているのであれば問題ありません。


アカウントの再アクティブ化

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