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日本一周バイク旅【準備編②バイクメンテナンス】

日本一周する際にできるだけバイクでのアクシデントを防ぎたい。そのためには、事前の点検とメンテナンスが大切です。バイクはどちらも製造から20年以上経っているバイクです。メンテナンスする部分は消耗品となります。バイクに詳しくない人でもわかるように写真などもつけてみました。実際に自分も初心同然なのでバイク屋でお話を聞きながら記事にまとめています。

バイクの整備にかかる費用は、バイクやお店によって変わると思いますので参考程度にしてください。

説明の順序

・バイクごとのメンテナンス費用
・メンテナンス箇所の詳しい説明
(部品名/説明/写真)

YAMAHA SR400

USB取り付け工賃込み 8,580円
ナンバーステー修理 3,500円
ナンバープレート  3,800円
フューエルコック  8,040円
フューエルフィルター12,00円
工賃         6,000円
車体引き取り     4,000円

合計 38,420円(+消費税3,842円)
合計42,262円(割引3,262円)
支払額39,000円

〈日本一周用整備〉
ステムベアリングセット 7,957円
工賃          13,200円
エンジンオイル3100  2,200円    
オイルエレメント    1,080円
Oリング         220円
工賃          2,200円
エアエレメントK&N 
ブローバイもどしタイプ 9,680円

支払額26,965円

支払総額65,965円

ビラーゴ250

USB取付工賃込み 9,200円
車体引き取り  4,000円

合計13,200円(+消費税1,320円)(割引 1,520円)
支払額13,000円

〈日本一周用整備〉
クラッチカバーG/K                     715円
フリクションプレート(1)                  1,243円
クラッチプレート       900×4 3,960円
フリクションプレート(2)1,250×4 5,500円
エンジンオイル             1,000×2 2,200円
オイルエレメント                              1,080円
Oリング                                      220円
工賃                                   11,000円
インテークマニホールド                        7,018円
Oリング                       340×2 748円  
工賃                                     5,500円
ステムベアリング点検調整                     3,300円
プラグ    682×2                    1,500円 
エアエレメント                        1,903円
工賃                             2,200円
DiD 520V-120L-114-S                         14,520円
ドライブスプロケット                        3,190円
ドリブンスプロケット                        4,554円
ハブダンパー                  990円×4 4,356円
工賃                                154,00円

支払額87,245円

支払総額100,245円

2台のメンテナンス総額

200,000円(プラスで修理が追加しました。)

フューエルコック&フューエルフィルター

フューエルコック燃料タンクからエンジンにガソリンを繰り込むところ

ステムベアリング

ハンドルの主軸にあるスムーズなハンドル操作に欠かせない部品

エアエレメント

空気をきれいにして、クリーンな空気をエンジンに供給するために付いている部品

交換を定期的に行わないとエンジンに埃などが入り負担がかかる。エンジンの寿命を縮めることになる。

オイルエレメント

エンジンオイルに混入した異物をろ過して取り除く部分

※内部なので写真は掲載していません。

YAMAHA ビラーゴ250

ドライブスプロケット&ドリブンスプロケット

ドライブスプロケットエンジン側に設置している歯車ドリブンスプロケットチェーンを巻き付ける外周についた円盤形状、円柱形状の部品

ハブパンダー

トルクの揺動を吸収する、ハブ(中心部)のダンパー(緩衝材)

フリクションプレート

表面にある凹凸が噛み合うことでクラッチが繋がる

摩耗するとクラッチが滑り、エンジンの回転数だけが上がって空回り状態になる。最終的には、回転するだけ回転して前に進まなくなる。

インテークマニホールド

キャブレーターから出た燃料を各気筒(エンジン)に分配する部品

紫外線などに当たったり、消耗して行くと亀裂が入り最終的には貫通してしまう。そうなると、マニホールドの亀裂から空気を吸い出して回転数が勝手に上がってしまう。

※キャブレーターとは燃料と空気を混合する所

まとめ

バイクは機械で、物は壊れるのが前提です。日本一周をするに当たってできる限りリスクを抑えたかったので、多少痛い出費ではありますが相棒のメンテナンスは行うべきですね。今回の記事を書いたことで、バイクの勉強をできました。まだまだ、初心者なので勉強していきます。

【追加】ダイヤフラム

圧力や流量、液面などの自動制御用に使われている空気圧で作動する調節弁。人間の横隔膜の英語名もダイヤフラム。

アイドリングの際にエンジンが止まってしまったりする。

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