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ミニマリスト大実験③ 思考の変化

「人生は仮説と検証の繰り返し」

2019年8月頃に始まった実験を時系列に沿ってお話しします。前回は『とりかかり』についてでした。まだ、ご覧になっていない方は是非そちらをご覧ください。今回は、『思考の変化』についてです。

【思考の変化】

大きく3つの変化がありました。それは「時間・お金・自分自身」です。

時間

モノが減ったので、生活の中で選ぶ時間が全くと言っていいほど無くなりました。毎日何かしらを選んでは悩む時間を使っていたことに気づきました。塵も積もれば山となると言いますが、選んで悩んでいた時間はかなりの時間だったと思います。(それを楽しんでいる人はそのまま続けてください。その時間はあなたに必要な時間であなたを幸せにします。)そして、できた時間を他に当てることができました。読書、映画観賞、絵を描くなど新しいことにも挑戦しようと思える様な余裕が生まれました。

お金

モノが減ったこで、これ以上増やしたくないという気持ちが生まれました。また、手放す時に味わった感情を思い出してモノを大切にしようと思いました。「買ったのに使わない」のはお金時間スペース無駄にしてします。また、買い物の際に衝動買いがなくなり、買う時に熟考する様になりました。「本当に必要か?」「代用できるものを持っていないか?」「借りれないのか?」と自分自身に問うようになりました。本などは図書館で借りる様になりました。「欲しい」という感情では無く、「必要」という事象を大切にする様になりました。

自分自身

自分の外側を磨くことでは無く、内側を磨こうという考えになりました。自信のなさを服やアクセサリーで補おうとしても何もかわりません。本当に魅力的な人は、内側が磨かれているからこそ外側までも洗練されるのだと気づきました。自分でテーマを設定して、2019年10月頃は会う人会うひとに「これからのテーマは内側から溢れる魅力を出していきます」と言いまくりました。そして、先人の文献を読んで生き方を学びを動かし、作品(本・絵・映画)を観て人に触れを動かし、新しい出会いを求めてを動かしました。自分以外から吸収する事を大切にし、それと同時に自分に向き合う事も大切にしました。

「自分のことは自分が一番わかっている様でわからない存在、だが一番わかりたい存在なのかもしれない。」

自分自身に向き合う際は、感情的にならない様に事実を紙にペンで書く様にしました。そして、「改善しよう」とか「変えたい」では無く、良いところ好きなところを探す様にしました。

そうすることで、自分自身を認めることができました。良いところだけを認めるだけじゃ無く、嫌いなとこも苦手な事も「まあ、仕方ないね」って言える様になりました。認められなかった時は、自分にいつも言い訳をして結局何もできていませんでした。でも、認めたことで「じゃあ、どうしよっかな」と素直に考えることができました。また考える事を悲観的にでは無く、楽しむ様になりました。


これがミニマリスト大実験の思考の変化です。次回は、「現在の生活」について話していきます。気になった方は、是非次回もご覧ください。

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