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日本一周でSOTOのレギュレーターストーブにした理由

1.燃料の種類と特徴

アウトドアストーブには『OD缶』・『CB缶』2種類の燃料があります。

【OD缶】
アウトドアで使用するために開発された燃料です。出力が安定しています。野外で使う事が想定されているため、3シーズン(春・夏・秋)や冬用もあったりします。また、缶の材質もスチールでできていて、ザックなどに収納した時も安全です。

〈メーカー〉
プリムス,コールマン,SOTO. ,スノーピーク
キャプテンスタッグ,EPI.  etc

限られたホームセンターや専門店でしか手に入らない。

【CD缶】
カセットボンベの略です。自宅で鍋をしたり、キャンプの際に活用します。出力力が安定しておらず、寒い所では出力が落ちることもあります。また、缶の素材がOD缶のように強くない為、ガス漏れや破損などの危険性もあります。

〈メーカー〉
多数

スーパーやコンビニでも買えます。

2.活用方法

【OD缶】
登山や冬のアンドドア、または少ない荷物でのアウトドアスタイルの人。

【CD缶】
室内での調理やキャンプなど、車など荷物を沢山持っていけるアウトドア。

3.SOTO レギュレーターストーブ

低温の外気により、火力低下を起こしやすいCB缶の弱点をマイクロレギュレーターが解消。外気温25℃~5℃の環境下でも常に一定の火力を発揮します。また、連続使用によるドロップダウンの影響を受けにくいマイクロレギュレーターの特性に加え、大きなゴトクを装備することで数人分の料理もこなすことができます。 (公式HP)
●外形寸法
幅166X奥行142X高さ110mm(使用時・本体のみ)
幅140X奥行70X高さ110mm(収納時)
●重量
330g(本体のみ) 
●発熱量※1
2.9kW(2,500kcal/h)
●使用時間※2
約1.5時間(ST-760 1本使用時)
●使用容器
SOTO製品専用容器(ST-760、ST-700)
●点火方式
圧電点火方式
●材質
バーナー・器具栓つまみ:ステンレス、ボンベホルダー・点火スイッチ:樹脂
●付属品
収納ポーチ
備考
ボンベは別売です。
※1 気温25℃無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出。
※2 気温25℃無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出。(公式HP)

4.これを選んだ理由

日本一周はキャンプをメインに考えていて、海沿いコースを予定していました。したがって、缶を手に入れやすい方っていうのを優先しました。また、収納はバイクの後ろのBOXに入れる為破損のリスクも少ないです。回る期間はあったかい時を予定していたので、CB缶のSOTOのレギュレーターストーブにしました。

5.まとめ

自分のスタイルに合わせて選ぶのがいいと思います。なので、とりあえず安いものを一つ買って、買い替えていくのもありかなと思います。ちなみに、日本一周中にレギュレーターストーブを使っていて困ったのは風よけを買い忘れてしまった事です。海辺のキャンプ場が多く、風が強い時は鍋に全く火が当たらずなかなか米が炊けない事がありました。あと、周りが暑くなるので火の調節をしようとして火傷したりもしました。お気をつけて、自分のスタイルを掴んでアウトドアをお楽しみくだい。

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