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発音記号は読めるに越したことはない

発音記号は読めますか?

発音記号に悩まされたなぁ、全然役に立たない気がする、見てもうまく発音できるとは思えない、いらないんじゃない?などと思う方も多いのではないかと思います。

じつは、この発音記号、ネイティブスピーカーで普通に読める人はいません。英語学や英語教育を学習した方なら読めるかと思いますが、一般のネイティブスピーカーは単語の発音をいちいち調べて学習する必要がないから知らなくていいのです。

でも私たちにとって英語は外国語なので、初めて見た単語をどう発音するのかを知る場合、自力で調べるとなると辞書を引き発音記号を確認して発音を知ることになります。もちろん「聞く」ことで知ることもできますが、目で見て納得できるのはやっぱり記号ですよね。


辞書や教科書、発音記号の種類にもよりますが、一般的に英語で使われる発音記号の数は、母音で20前後、子音で24ほどあると言われいています。特に、母音は日本語のアイウエオと比べるとびっくりするほど多く、使い分けも大変です!

私の場合、発音記号を覚えるのはゲーム感覚でした。「辞書で単語を調べる→発音記号を読んで発音してみる→お手本の発音を聞く」。それで当たったら、よっしゃ!といった感じです。

いつかテレビのクイズ番組で「発音記号で表記された疑問文を読んで英語で答えなさい」という問題がありました。問題自体は正確には覚えていませんが、こんな感じです。

/wʌt ɪz ðə naɪnθ mʌnθ ʌv ðə jɪr/
(※ https://tophonetics.com/ja/ にて、アメリカ英語に変換したもの)

こんなふうにパズル感覚、ゲーム感覚で楽しんで学ぶのもいいですよね。
ちなみに、答えは ‘September’ です。どうでしたか??