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英語をがんばる小学校教員用ページ

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小学校教員・英語発音の講師・学校図書司書の目線から、「小学校で英語教育にたずさわる先生たちに届けたい記事」を書いてまとめています
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#発音

ドクター・スース/Dr. Seuss

「グリンチ」「キャットインザハット」でおなじみのDr.Seuss(ドクター・スース)。アメリカ出身の有名な児童文学・絵本作家です。作者の名前は知らなくても、作品は知っているという方が多いのではないかと思います。 アメリカではたくさんの家庭そして学校で読み聞かせの絵本として彼の作品を取り上げます。以前、アメリカの本屋さんで出会った現地校の先生が、これが一番おすすめ!と初対面の私に手渡してくれた本も彼の作品でした。 Dr.Seussの何がよいのかというと、まず独特なイラストで

WMPを増やそう!

WPMとは words per minute、1分間に処理する単語の数のことです。 英文を読むときのWPMが150という数値であれば、1分間に読む英単語の数が150個だということです。話すときと読む(黙読)とであれば、話すときの数値が小さくなるのが一般的です。数値が小さい方が、速さが遅いということになります。 実際にどのくらいになるのか、ここで試してみましょう! 以下の英文を、時間を計りながら読んでみてください。そしてその下の数式に数を当てはめてWPMを算出します。

発音判定アプリ「発音博士」を使ってみた

Parakeet English「発音マスターコース」の受講生の方が発音練習に使用しているという発音判定アプリ「発音博士」(iPhone用のみ)を私も使ってみました! 調べてみると、発音判定アプリには何種類かあるものの、使用している英単語、判定の精度など様々です。今回使ってみた「発音博士」の特徴は以下の通りです。 ●中学校レベルの簡単な基本的な単語100などを無料で発音判定できる ●判定の精度は高め。すこし厳しい判定 ●発音記号でお手本の発音と自分の発音を見比べることがで