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2011年11月25日『不易流行』

【中井祐樹Diary on Facebook 2011-2013】
かつてFacebookにて投稿していたコラムをまとめた旧「ノート」機能の廃止により、こちらに復刻リンク致します。
のちの拙著『希望の格闘技』(2014年刊行)の原型ともなりました。

【10年前の11月25日のコラム】

 ファッション。これまた、疎い。職業柄、Tシャツはたくさん持ってますが。

 実は、古着屋に行くのは割と好き。いい古着を見つけるのが上手い人って周りには意外と居るものだ。

 アメリカの大学のレスリング部のTシャツとか、ゲットしたいな~と思うが、なかなか見つけられない。「wrestling」という文字が入っているだけでいいのにな。

 きっと熱意が足りないんだろう。ボブ・ディランやマイルスや加部正義のレア音源を見つける時のような熱意が。

 熱意と言えば、ゴング格闘技2012年1月号のホムロ・バハル×中村大輔の柔術対談が良い。チェックされたし。

 脳みそのリミッターを外すことのできる熱意/意志だけが歴史/トレンドを作ることができる。

 パッション≒ファッション。洒落だけではない。

 日本語にもいい言葉がある。

 不易流行。松尾芭蕉だ。この国の文化を愛しながら、世界と互していくこと。

初出:2011年11月25日のウォール


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