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2011年11月28日『故郷・その3 "バスケットボール・石橋貴俊先輩"』

【中井祐樹Diary on Facebook 2011-2013】
かつてFacebookにて投稿していたコラムをまとめた旧「ノート」機能の廃止により、こちらに復刻リンク致します。
のちの拙著『希望の格闘技』(2014年刊行)の原型ともなりました。

【10年前の11月28日のコラム】

 短期集中連載(?)「旧浜益村」。締めは郷里の2学年上の先輩で元プロバスケットボール選手、現在は指導者として御活躍中の石橋貴俊先輩との思い出等を、と思います。

 バスケに詳しい方はご存知だと思いますが、アジア大会でメダルを獲得されたり、TV出演なさったりしておられます。フェイスブック上で遂に再会する事ができ、本当に嬉しいです。

 石橋先輩は小中学校の時分から背が高かったので、クラス対抗のバスケ大会(クラスマッチと呼ばれた)では反則なまでの活躍ぶりでした。

 ただ、バスケ部は浜益中学校にはなく別の、確か剣道部だったかと記憶しております。

 何よりまた、大のプロレスファンなんですよ! 

 先輩はとても優しく、プロレスごっこをしょっちゅうして頂きまして、ブレーンバスターやボディスラムが高い、高い。完全に僕らにとっての「アンドレ」でした。

 マジで逆エビ固めでギブアップさせられ浜益時代、唯一のギブアップ負けを喫していることなど、先輩は全く記憶にないでしょうね…。強烈だったなぁ。

 しかし、高校からバスケをなさり日本を代表する方になられるとは! 球技に疎い僕の耳にも届いておりました。密かに、自慢です。

 27年もの間、直にお会いしてない計算になりますが、是非…と思ってます! 押忍。

 聞けば、元大関・琴風の尾車部屋にも錦風さんという浜益出身のお相撲さんがいらっしゃるようですね。要チェック。

 また、相撲といえば、往年の名横綱・吉葉山は、やはり現在は石狩市に合併されたお隣の厚田村出身。意外に近いレジェンドなんです。

 更に、昨年ウチの選手と対戦して頂いたキック世界王者のTOMONORI選手や、UFCなどの写真で知られるカメラマンの長尾迪さん、元女子プロレスラーで吉本女子プロレスJd'に所属していた小杉夕子さんなど、祖父母やいとこなどの親戚が浜益にいる(いた)という方々もこの業界近辺だけでも意外にいらっしゃるのですよ。

 「親近感」や「連帯感」はボーダーレスな活動をするに当たって、却って重要なファクターだと確信する今日この頃です。ガンガン行きまっせ! 

初出:2011年11月28日のウォール


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