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大切な従兄が膵臓癌を宣告された

和歌山に住む従兄が先日「膵臓癌」であることを宣告された。

私とその従兄は幼いころ一緒に遊んだこともないし、親戚の集まりの席でもほぼ顔を合わすことがないくらい疎遠の従兄だった。

でも親戚のお葬式の時だけは顔を合わし、いろいろ喋った。

他の従兄弟もいたけど、その兄貴だけ疎遠でいたのに何故か気が合った。


そんな兄貴と、ン十年たった去年頃から一気に仲が深まった。

うちの婆さん(母)が呆けだしたことを期に、婆さんや私のことを常に気にかけてくれ、和歌山から私たちが住む大阪にちょくちょく足を運んでくれるようになった。

疎遠の年月など無かったかのように兄貴とは繋がりを感じている。

本当に大切にしたい親戚だ。実の兄より兄なのだ。

男前の性格で義理人情が厚く、誰からも頼られ、自分のことをそっちのけで人を大事にする人。

嫁さんのことも凄く大事にして、休みの日はいつも夫婦でいろんなところへ出かけ、何をするのも二人一緒。

理想の夫婦。

私がおちょけて「どっちか死んだらアカンようになる夫婦やな」と笑っていたが

本当にそうなってしまうんじゃないかと言う宣告を受けてしまった。


膵臓癌て・・・

人から聞く話しも、NETでの情報も不安なことしか書いていない。

でも戦いに打ち勝ってくれることを信じている。



和歌山の病院より大阪の病院の方が良いと、大阪国際がんセンターで治療することになった。

いよいよ明日から抗がん剤治療に入る。

コロナで面会の規制があり、一日に一人、15分だけだそうだ。

和歌山に住む兄貴の嫁さんも付き添いできない、毎日大阪に来るのが困難だから、大阪に住む私だけが頼りと言う状況。

頼りない私だけど、どうか頼って欲しい。

幸い私が住んでいる町から病院まで電車で20分。

仕事終わったらダッシュで駆けつけるからね!!



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