ハサミとフライパン

卒業、入学シーズンもおわり
次はGWへの準備フェーズへ突入しました。

月末の予約が集中し、
中旬が空いてますよ。
という
いつもの具合でございます。

「食事はちゃんと食べてますか？」とよく聞かれる。
朝はしっかり食べております。

それと同じように、
「食にあまり興味なさそうですね」と、
いわれる事がままある。

違うんですよ。
この仕事をしていると、
決まった時間に食事をする事が出来ないので、
美味しいものを食べたいという事へ興味よりも、
物を食べれるという事だけで、うれしい。
贅沢は言わないという境地。

めちゃくちゃ食に興味はあるよ、別な角度から。
物は考えようだよね。

地元を離れ、
3月あたりに引っ越しをしていたら、
そろそろ部屋も片付き、
近所の散歩も一通りおわり、

窓際に腰掛け、
「あ〜、新しい自分の生活はスタートしたのか」と、
もの思いにふけっている頃かと存じます。

1人暮らしなんてね、
フライパン1枚あればなんでも作れる。

和洋中なんでもいける。

米だって炊ける。

あんまり揃えなくて大丈夫。


付き合いたての彼女が、
「今日は私がご飯作ってあげる！キャピっ　」と、

家に遊びに来た際、

「お前！こんなフライパン1枚で！自炊する気あんのか！！」と、

キレられる可能性だけはある。

そんな時は、
フライパンでささっと米を炊いて
もてなしてあげてちょうだいよ。

ハサミとフライパンは使いようだよ。


春はあけぼの。
夏は夜。
秋は夕暮れ。
冬は早朝。

みんな違ってみんないい。

というお話。