言葉や仕草について

昔、尊敬する人の言葉遣いや仕草は無意識のうちにマネをしてしまうという記事を見て、確かにそうだなと思いました。時代に応じて自分の言葉遣いや仕草が変わっていってると感じます。

幼少期の頃は両親の言葉遣いを真似ていたし、学生の頃は仲の良い友達の口癖がうつっていたり、社会人になってから上司の言葉遣いや仕草をいつの間にか自分も使っていたりします。

その件で1つ困っている事がありまして、以前のnoteにも書きましたが日々ラジオ中心の生活を送っている私ですがあるラジオの影響で悪癖がついてしまい、大変困っております…


そのラジオというのは「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」です。番組自体は大変面白く毎週楽しみに拝聴しているのですが、時折、有吉さんが本当に面白いとブヒッと鼻が鳴るんですが、その「ブタ鼻」がうつってしまいました。

今まで鼻が鳴るような事はほとんどなかったのですがラジオを聴き始めたここ数年の間に発症しました。世の中こういう事もあるんですね。

面白い事があると意図せず鼻が鳴りますので止めようがないというのが事実です。誰かこの癖を治してくださるような素敵な笑い方の癖がある方はいらっしゃらないでしょうか。その方を尊敬するしか今は方法が無さそうです。

話変わりまして標準語についてですが、私は生まれも育ちも関西なのでもちろん関西弁、細かく分けると播州弁を喋る人間です。関東に転勤となり標準語の人と話す機会が圧倒的に増えたのですが今のところ標準語がうつりそうな気配がありません。関西の企業に勤めているので上司も関西人が多く、会議も関西弁が多いという事もあります。他の会社の方と喋る時は敬語で話すので「フランクな標準語?」を話す機会はほとんどありません。

何故標準語が喋れないか考察してみましたが結論は「照れ」でした。アメリカ人に英語で話しかけるあの感覚に似ています。頭ではわかっていてもいざネイティブの人に話しかけると、本当にイントネーションは合っているのか、言葉を間違えてないかすごく不安になり、細かいニュアンスを伝える事ができないなら関西弁でいいや、という気持ちになる事がわかりました。こういった感覚は国民性なのでしょうか。標準語も話せるバイリンガルに私も早くなりたいものです。

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