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最新の子育てメルマガ

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記事一覧

1126号 担任への相談

「学校に行きたくない」と娘さんが言い出した楓さんからのご報告を頂いたので、ご紹介したいと思います。 まず、楓さんからはこんなご相談を頂いていました。 ココから・・・ 今回は長女の件で相談させてください。 長女はこの春から小学生になりました。 保育園の時は「毎日楽しく通い、お休みの日も行きたい」と言うくらい保育園が大好きでした。 先生からは、長女は優しくて人がいつも周りに集まってきて、誰とでも仲良く遊べる事ができるし、一人で黙々と遊ぶ事も出来る子です。と卒園式の時に

1122号 初めての挫折

新しい年度が始まりましたね。 いつもは満開の桜の下を新一年生が歩いていく・・・そんな可愛い姿を見るのですが、 今年は桜の開花が早かったみたいで、すでに花びらが散り始め、入学式の頃は、ちょっと寂しいかな?と感じます。 でも新年度が始まると「さあ、やるぞ!」っていう気持ちになりますね♪ さてそんな中、今日は「挫折」のお話をしたいと思います。 挫折って、いろいろありますが、誰もが必ず通る道で、当事者の子供も辛いですが、親もどうしたらいいのか悩みます。 みんなそれぞれ違う

1121号 〇〇のくせに

今日は、子供の「〇〇のくせに」と言う言葉が気になる、とご相談を下さったケンママさんからのご相談を紹介したいと思います。 ケンママさんからのメールはこうでした。 ココから・・・ 始めてメールをさせて頂きます。私には7歳と5歳の息子がおります。 私は三姉妹で育ったので、男の子はこんなに乱暴で、ケンカばっかりするのか?と驚いていたのですが、 過去のメルマガで「親が介入するから自分たちで解決できない」「ケンカを止めさせようとすればするほどエスカレートする」とあって、 こん

第1119号 いじめられた私が母になって

現在の日本では、以前と比べればかなり少なくなっているいじめですが、やはり過去にはかなり辛い思いをした方もおられて、 その辛い経験から、どう子供を守ったらいいかわからない。いじめを過剰に気にしすぎて子育てがうまく行かない、という方も少なからずおられます。 今日、ご紹介するマカロンさんは、小学校3年生から中学3年生までの6年間。暴力的ないじめ、精神的ないじめをうけたそうです。 そして、その経験が自分の性格を作ってしまい、子育てにも影響を与えてしまったようです。 そしてそう

第1118号 わかってくれない!

こんばんは。パピーいしがみです。 暖かくなりましたね。まだ花見などができる状態ではないですが、それでも季節は移り変わり、世の中は変化していると感じます。 さて、今日は「なんでわかってくれないの!」とずっとお悩みだった、ほしママさんからのメールをご紹介したいと思います。 幼少期の頃って、何度も同じ話をしなければならなかったり、なかなか子供が理解できなかったりする事って多いですよね。 又、お子さんが多いご家庭の場合、子供たちが次々と甘え「抱っこ」「ご飯食べさせて」「着替え

1116号 子育ての方針

今日は子育ての方針は夫婦で合わせなければいけないか?という事をお話ししたいと思います。 ご相談を頂いたのはポポさん。 ポポさんからはこのようにご相談を頂いていました。 ココから・・・ ご相談したいのは、夫の長男に対する言葉や態度がきつすぎること、また夫婦の育児に対する考えかたをどうやって共有するかということについてです。 夫は育児家事にとても協力的で、普段はとても穏やかな人です。子どもを公園に連れて行ったり、 保育園の送迎や平日は自分のお弁当まで作って出掛けるので

1115号 善循環の先に

中学受験・高校受験も終わり、結果が届いているみたいですね。 気温も少しずつ暖かい日も増えてきて、だんだん春が近づいている感じがします。 そんな中、かつてメルマガにも掲載させて頂いた、ゆずはるのすけのママさんからご連絡を頂きました。 当時5歳だった息子さん、今は19歳の大学1年生なのだそうです。 ゆずはるのすけのママさんの息子さんは、当時、仲良しの3人組のひとりだったのですが、 しだいに仲間外れにされたり、2人で一人の子を取り合ったり、主従関係になってしまったり・・・

1114号 ケンカ仲裁をしない訳

こんばんは。パピーいしがみです。 今回のメルマガは「親が(兄弟)ケンカの仲裁をしない訳」という内容でお話させて頂きます。 以前、会員さんからのご相談のメールに「どうして兄弟ゲンカをしているのにお母さんは止めないの?」と長女さんに言われて、答えに困った・・・と頂きました。 ご相談を頂いのは、KOUさん。 KOUさんには、小学校3年生の長女さん、そして幼稚園年中さんの双子の男の子がおられます。 長女さんは、下のお子さんとは離れているので、ケンカにもならないのですが、

ひいきをする先生

こんばんは。パピーいしがみです。 2021年が始まって、早くも1月が終わりますね。 コロナの感染者が増え、再度、緊急事態宣言も出されましたが、 外国でもワクチンの接種が始まり、又、新たな薬の開発も進んでいるというニュースもちらほら耳に入るようになって、 「これから少しずつ不安が減ってくのかな?そうなったらいいな~」と希望が見えてきたように感じます。 完全に元通りに戻るのは少し先かもしれませんが、それでも良い方向に向かってくれたらうれしく思います。 そんな中、今日は

1112号 克服が力になる

「できない」が「できる」になって子供たちはどんどん自分に自信をつけていく、というお話はしていますよね。 そしてその自信とともに気持ちが安定したり、元気になったり明るくなったり・・・良いことは沢山あります。 ただ年齢が上がっていくとなかなか「できない」が「できる」になることが少ないのですが、 今日は「できない」逆上がりができるようになって、変わっていった4年生の男の子の例をお話させて頂きます。 こんな内容のご相談でした。 ココから・・・ いつもお世話になっております

第1111号 時薬(ときぐすり)

こんばんは。パピーいしがみです。 あなたは「時薬(ときぐすり)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? これは「時間が解決してくれる」という意味で「時薬(ときぐすり)」とか「日にち薬(ひにちぐすり)」などとも言われます。 特に大事な方が亡くなって深い悲しみを感じた時や、失恋をしてしまい大きな落胆を感じた時にも使われますが、 私が「時薬」をお子さんに話してあげたらどうでしょう?とお返事したのは、 娘さんの友達の弟さんが生後数か月で亡くなってしまい、その友達が学校に来

1110号 自立は急がない

こんばんは。パピーいしがみです。 今日のメルマガは「自立は急がない」としました。 というのは、自立を急ぎ過ぎ(又、成果も出ていたので)て子供の気持ちに気づけなかった、とご相談を頂いていた例があったからです。 昨年の2月、ミモザさんからは、こんなご相談を頂いていました。 ココから・・・ 4歳の女の子と、6ヵ月の男の子の母、ミモザと申します。よろしくお願いします。 私が悩んでいる事は、上の子の赤ちゃん返りです。 「赤ちゃん返り」というと可愛く聞こえるかもしれませんが

1107号 エコラリア

『エコラリア』ってお聞きになったことはあるでしょうか? この『エコラリア』は、自閉症のお子さんによくある特徴で、 こちらが言った内容をそのまま繰り返したり、コマーシャルの言葉を繰り返すような症状です。 過去、私へのご相談を頂いた中で、幼稚園で先生にとてもきつく叱られ、友達からもバカにされてしまった子が、 突然、車掌さんのアナウンスを延々と繰り返すようになり、「やめなさい」と言えば言うほど続ける・・・という事が起きた事例がありました。 そのお子さんも非常に繊細なお子さ

1106号 弟なんていらない

こんばんは。パピーいしがみです。 今日のタイトルは「弟なんていらない!」です。 この言葉、兄弟がいるご家庭では必ず耳にしていると思います。 激しいケンカをしてお兄ちゃん、お姉ちゃんが「弟(妹)なんていなければよかった!」「一人の方が良かった」なんて、泣きわめく・・・。 でもこのケンカ、すごく大事で、お兄ちゃん・お姉ちゃんからすると、自分の思い通りになれば怒ることもないのですが、 下の子とケンカをしたり、自分の思い通りにならない事を経験することで「誰にでも感情がある」