自称「宇宙人」による自己紹介

※「自己紹介」とは書いていますが、ちょっと内容が重ためです。
読む際にはご注意ください。








僕は社会に向いていない

この一文だけだと、「なんてネガティブな!」と言われそうですね。

でも僕にとっては、個性の一つだと受け入れるようにしています。

言い換えると、
「既存の社会システムと合わない生き物」となるでしょう。

愛想がない、嘘をつけない、人を頼らない。信用しない。
人の心は暴くのに、自分の心は頑なに開かない。
冷静に的確な判断する時があると思いきや、行き当たりばったりで
ろくに考えていない。
流行に乗らないし、勧められても関心を示さない。
社交的かと思いきや、とたんに一人になりたがる。
喋らないときと喋るときの差がありすぎ。

側から見れば、何者なのかよくわからない
わけの分からない生物。

社会において、こういう人間は扱いに困るでしょう…
とはいえ、これが事実です。

今まで勤めたところでは、仕事スキルは評価されてきたので
そこは助かっているところです。


見た目は人間、中身は宇宙人?

先ほど挙げた性格的な部分に加えて、
とにかく、人と違う(ズレてる)ことを
社会に出ると嫌というほど感じます。

趣味はマイナーなもの。先ほども言った通り
流行には乗らないから、好きになるものは世間とはズレた趣味になる。
価値観も、自分に合う人と会ったことがありません。

会話の仕方、間の置き方や喋り方も
何となくズレてるように感じることが
社会に出るたび、多々あります。
(相手の表情で何となく分かります)

これは、もしかしたら
家系もあるのかもしれません。

祖母も両親も、とても独特な人でした。
こんな僕をして「変わってる人たちだなぁ」と思っていた
くらいですから。
大人になり、社会に出てから「我が家の常識は世間の非常識」
と知ることができたくらいでした。

社会に出れば出るほど、自分は変人だと
認めざるを得ません。

自分が周りの人たちと同じ「人間」だとは、
とうてい思えないのです。

地球に住んでいる「宇宙人」…
そう例えたほうが、しっくりきます。


それでも自分を諦めない

ここまで書くと、現実はなんて残酷だと
自分でも思います。
人は1人では生きられないというのに。ましてこのご時世、
互いに支え合うことが重要になってくるのに。

ですが、これが僕という人物です。
誰かに押し付けることなんてできません。
代わってもらうこともできません。

会社を辞めるように、退職届を出して「自分を辞めます」なんて
できません。

辞められないなら、続ける他にない。
たとえ誰にも理解されることなく、
共感されなくても…


悲しいことだけど…

これまで、他人から奇異の目で見られたことも、
根も歯もない噂を流されて叩かれたこともあります。

それでも、ここまでなんとか生きてこられた。
それは、きっと偶然でもなく、何かやり残したことが
あるからじゃないか?

「使命」のようなものがある…僕にはそう思えるのです。
何も根拠はありませんが…

僕は別に強い人間(宇宙人)ではありません。
心ない言葉をかけられて、大丈夫な訳がありません。

けれど、もうなんとでも言って貰えばいいです。
離れたいなら、離れてもらえばいいし
呆れるなら呆れてもらえばいい。

どう言われようと、僕は僕です。
それが僕のアイデンティティです。
他人のために変えることはしないし、変わることもない。

少しずつ、腹を括っています。
無理して他人に合わせて、なんとか人間になろうとしてきた人生でしたが、
それは大きな間違いでした。

こうなったら、もうとことん宇宙人になってやる。

それは、ある意味悲しいことです。
人間ではないことを認めることになるから。

でも、認めることによって
開ける道も必ずあるはず、と信じています。

人間に合わせることで、辛いことも数知れず
味わってきました。

でも、僕は人間の都合のいい道具ではありません。
否定されて笑いものにされるために
生きているわけではない。

否定されようが、笑われようが。孤立しようが…
「宇宙人」として生まれた自分の「使命」は何か…
そのために、これからも自分をしっかり持って、「自分軸」を確立して
模索し続けます。
もがき続けます。


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