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F1との出会い

僕が趣味の一つとして持っているもの、それがF1観戦です。現在は田舎に住んでいるのもあり、鈴鹿サーキットへ観に行くということはありませんが、見始めてからほぼ毎シーズンを観てきました。

しかし、F1ブームに沸いていた1987〜1994年頃のシーズンは、全くといっていいほど知りません。当時は3歳〜10歳の頃で、両親も特にF1を観ることもなかったため、興味もなかったのです。

ではなぜ、F1を観ることになったのか?

見始めたのは2004年。その頃僕は大学生で、アパートで一人暮らしを満喫していました。夜遅くまで友達と遊んだり、一人でゲームをしたりと、夜型の生活リズムになっていたのです。
当時は23時以降に観たいテレビ番組が多く、その時間になるととりあえずテレビを点けるというのが習慣みたいになっていました。そんな中、ふとチャンネルを変えたときに、F1はやっていたのです。
当時は地上波で放送がされており、日曜の24時頃に放送がありました。

そこには、昔わずかながらに記憶にあったF1マシン(セナ・プロ時代のマクラーレンの車体)とは全く違った形をしたF1マシンがありました。
そして、ホンダとトヨタが日本勢として参戦していること、日本人ドライバーが参戦していること、そしてそのドライバーはホンダのマシンに乗っており、どうやら速さがあり、表彰台に乗れる期待がある、と。

好奇心のある僕は、ちょっと見てみよう、という軽い気持ちで観るようになりました。当時ちょうど自動車に興味が出始めており、国内・海外の自動車のことについて知識をつけていた時期でもありました。そんな中でF1てどんな車なんだ?という気持ちからも観戦が進んだきっかけでした。

当時参戦していた日本人ドライバーとは、後にインディカーで活躍することになる佐藤琢磨選手でした。結果的に2004年は、アメリカGPで3位表彰台を獲得するのですが、そのGPは生放送されており、リアルタイムで視聴した僕はとても興奮し、感動しました。それからというもの、琢磨選手の活躍を見たい、という思いからテレビで放送を観ることが多くなったのです。

琢磨選手の活躍をきっかけに見始めたF1でしたが、シーズンを通してのチャンピオン争いという点で、正直あまり面白さが分かりませんでした。フェラーリのミハエル・シューマッハが圧倒的な強さで早々にチャンピオンを決めたためでした。
そして2004年のシーズンが終わり、2005年も琢磨選手がどれだけ活躍してくれるか観たいし、来年も観ようと思いました。

そして迎えた2005年シーズン。
このシーズンは結果的に昨年とは全く違った展開となり、白熱したチャンピオン争い、当時の若手ドライバーたちの活躍などがあり、僕はどんどんF1への興味が増し、チームやドライバーのことをもっと詳しく知りたい!と思い調べるようになっていきました。そしてF1の沼へとどんどんハマっていくのでした😂

まだまだ書きたいことはありますが、長〜くなりそうなので今回はここまでとします😝笑
読んでくださりありがとうございました!

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