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妄想小説たち

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妄想とか、外には出せない自意識過剰の塊をアウトプットした小説たち。 他人の妄想に付き合ってる暇はないでしょうが、読みやすいリズムは心がけているので、暇つぶしにどうぞ。
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#妄想

妄想小説「海の魔物」その3

身体を起こして前を見ると海の魔物がいる。いかにも魔物だ。ただの魚じゃなくてなんかほ乳類も混ざっているような見た目。俺が想像してた魔物らしい魔物。想像よりちょっとかわいい。丸顔で、カラフルな胴体、腹に小さい人間の女の子みたいなのを抱えていて、なぜか手が二本ある。足はなくてかわりに裸体の人魚みたいなのの上に接着してる感じ? 移動は人魚が担ってる。足があるのかは不明。ついでに鼻から花が2本生えている。人間を意識したギャグなのか? ついでに人魚の鼻からは常に水しぶきが出てて水しぶきか

妄想小説「海の魔物」 その2

いくつの朝焼けと、ビューティフルサンセットが走る俺を通り過ぎていったのか。 いつのまにか服とかないし、皮膚の皮も厚くなってところどころ血が出てるけどどうでもいい。たまに発狂しそうに空腹になって草やその辺の小動物をとって食べる。 肉食であり草食。つまり雑食。 でもやっぱり果物、あいつらは美味しいや。なんなの、あの甘み。 草と全然違う。なんであんな形なのに、甘くて美味しいわけ?完璧。 おれ果物のために死ねるもん。果物のために死闘とかできるもん。 大好き、俺果物大好き。 フルーツ、