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小学校、しばらく荒れるかな?

桜も開花し出して入学、入社シーズン到来ですね。

次男も幼稚園を卒園し、来週から小学校に入学します。入学前ですが、4月に入ってから学童に通い始めています。

そこでちょっと気になっているのが、環境の変化による心の状態の変化です。療育は継続して通う予定ですが、卒園後から4月に入るまで、やはり環境が変化したことによって少し不安定な状況が続いています。

それが現れることが多いのは夜寝ている時です。幼児は夜驚症と呼ばれることもあるようですが、急に起き上がって大泣きし、脈絡のない言葉を発して、ほぼ会話ができない状態になります。5分から10分くらい経つと落ち着いて、また寝始めるのですが、ここ1週間程はこの状態が続いています。

といっても何か解決策があるというわけではなく、むしろ心の状態が把握でき、今ちょっと不安定であることがわかるため、親としては寧ろ症状が出た方がありがたいという気持ちもあります。ただちょっと近所迷惑になったり、兄も起きてしまうため、そこは少し何とかならないかなと思うところもあります。

次男は多動症の発達障害のため、何かに夢中になっているときは、話しかけても話を聞いてくれないことが多いので、一緒にお風呂に入ったり、寝る直前に少し話をして今日の1日の出来事などを聞いたりしています。

聞くときに気を付けているのは、とにかく傾聴するということです。少し質問して話さないときは、あまり触れられたくないのかなと判断して、違う質問に移していきます。たまに興味を持ってもらうと、次男から話してくれることもあり、そんなときはやった!とガッツポーズになります。

もちろんなかなか上手くいかないことも多いですし、誰にでも同じことが当てはまるとは思いませんが、大人も同じで相手に耳を傾けて、とにかく聞いて傾聴してあげることは本当に大切だなと思います。

つい、親はこうした方が良いとか、これはしない方が良いとか解決策を提案しがちですが、発達障害があっても、というより発達障害があるからこそ本人なりに悩んでそれを上手く言語化できずにモヤモヤしていたりもします。でもそれを上手く引き出してあげることで、自分の思いも話せて、親にとっても理解することへの助けにもなります。

来週からはいよいよ学校がスタートで、色々とあるかもしれませんが、それはみんな同じで環境が変化した当初は誰でも悩んだりしますよね。

子どもにもお父さんも初めてのところはとても緊張するよといったら、ニヤニヤしながらお父さんは絶対緊張しないよと言って、学童の話を少ししてくれました。

なかなか親としてもまだまだだなと思うことも多いですが、なるべく全てを受け入れてあげて、今の環境に対応できなければ、また違う環境に行けば良いくらいの気持ちで接していきたいです。

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