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みんな悩んでる

今日は今参加しているキャリア講座で複数人の方と話したときのことを書いてみました。

悩みのない人っていませんよね?特に仕事をしている40代、50代の方は「自分の人生本当にこのままでいいのかな?」、「今やっている仕事が本当に自分のやりたいことだったのかな?」と思われている方が多いと思います。

でも、なかなか勇気が踏み出せなくて別の環境に行けない、何がやりたいのかわからなくて動き出せない、結局毎日同じ電車に乗って仕事をして帰る生活を送って、気付いたら1年経って、また今年こそはと新たな目標を立てて三日坊主で終わるというようなループに陥っていました。

最近、常にそのことが頭にあって、仕事への情熱が少し失われていました。そんな思いから普段よく聞いているVoicyのパーソナリティの方が開催しているキャリア講座に参加したわけですが、参加してみてわかったのは、「みんな同じこと思ってるんだ」ということです。

私は現在42歳ですが、参加されていた方の中には、50代でもう少しで定年を迎えるという方もいて、ギリシャ、ローマの時代から続いて、人は常に悩んでいるだなと実感しました。

でも参加して良かったのは、その思いを話したり、聞いたりすることで、何となく自分の中でモヤモヤしていた感情が言語化されて整理できたことです。話して行く中で、そういえば若い頃、こんなことやりたかったなとか、最近こんなことできてなかったなとか、子どものように自分の正直な思いが出てきました。

子どもにもなるべく多くのコミュニティを持って欲しいと思っていますが、実は自分自身が大人になってから仕事以外にあまりコミュニティを持ててないと改めて痛感しました。最近はそんなこともあり、ちょっと着てみたかった着物を着たり、美術館に足を運んでみたりしていて、そこで新たに生まれる出会いと学びにワクワクし始めていたところでしたが、大人になっても色々と好奇心を持って取り敢えず始めてみることは本当に大事だなと思います。

40代以降になるとになると面倒くさかったり、過去からの経験で何となく先が予測できてしまうことが増えてきますが、一次情報に触れないとわからないことも多いです。
たまたま着物のグループで知り合った20代の若い人たちも、若い人は積極的というイメージを持っていましたが、意外と保守的な方も多く、海外旅行の話をした時もやっぱり日本は良いなと改めて実感しますと話していました。私も学生の頃、韓国に留学した経験がありますが、その時は同じアジアでもこんなに違うのかという違いを知ることが楽しかったのですが、結構世代間ギャップだったり、時代や環境で違ってくるのかなと感じました。

でも、これも良い悪いという話ではなく、実際に話を聞くという一次情報でない限りわからないことで、何でも体験は重要だなと再認識しました。

ちょっとまとまらない話になってしまいましたが、私の好きな出口治明さんも言われている「人、本、旅」を通じて人生を豊かにしていきたいですね。

それと思い立ったら吉日ということで、今月中にずっと行きたいと思っていけなかった大塚国際美術館に一人旅してくることを決めて、ホテルと新幹線をポチッとクリックしたので、その辺の話も需要があるかは分かりませんが、また書いてみたいと思います。


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