読んだもの

舞台/西加奈子
読んでいる途中で、主人公の思考の全てが理解できなくて、読むのを投げ出しそうになった。他人からどう見られるか、とか、こう思われたら恥ずかしいとかそういったことをよくも悪くもあまり考えない側の人間なので、どうして〜?となった。かなり距離をとって読まないと、しんどかった。この本について、ユーモアとか笑えたとかいう表現を使っている人がいて、わたしには悲惨にしか思えなかったので、不思議に思う。
自分に根付いた思考のクセとか、ゆがみってきっとこれくらいぶち壊さないと変わらないと思うの。会社の研修とかでこうした方がいいとか、あなたのここがよくないとか、いろいろ学ぶけど、それを変えてやろうってならないし、変わらないのよ

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