20240604

わたしは本当にとんだ田舎から、こんな都会に1人で出て来て、まあいろんな人に助けられながらでも、こうやって生きて来たんじゃない。
高校3年生のときに、あの大学を選ばなかったら、教職を取るか取らないか悩んで(悩んでもないかも笑)、結局取らなくて、かといってみんなが進むような専門職にも進まなくて、あんまりいない一般の職への就活を、ともだちも全然いないなか、そしてやっぱり面接とかああいうのは苦手で、それでも、いまの会社に入って、受かってすぐはちょっと恥ずかしいなあもっともっと大手にはいる予定だったなあとか、いや広告代理店とかテレビ局とかそんな華やかな世界に憧れていたのになあ、と思ったりして、あちこちや転勤して自分のできることをやるしかなくて、根性もないし愛想もないし、営業なんてくそだと思いながらさ、でもやっぱり何より大事なのはほんとうにいろんな人たちに助けてもらったということだ、ありがとう
それでさ、なにが言いたかったかというと、どこかで何かで一歩でもすこしでも違う道を選んでいたら、あなたに会うこともなかったのかなあと、だって産まれた場所もぜんぜん違うし、きっと属していたコミュニティも違うし、たぶんおなじ学校にいたとして、あなたとわたしとお友達にすらならなかったかもしれないわ
だからいまこの年齢で、大人になって、ある程度自分のことは諦めたような年になって、そんな状態で、出会えて嬉しかったよ、ほんとうにずっとなによりもだいすきだな。愛しいってこのことと思いたいよ。幸せでいてよ。違うんだほんとは、幸せになろうねだよ

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