シンプルに、それで。

毎朝、駅からバスで職場へ向かいます。
駅に着くのはたいていギリギリで、構内を走ってバスに駆け込み。

今日は、ほんの1分余裕があって
しかもいつもと違う場所でおじさんが立っていてくれたので
ビッグイシューを入手できました。
ちゃんと、イメージ通り。

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ホームレスの方々の収入(自立支援)のためにと
海外ではじまったこちらの雑誌。
意外にあちこちの路上で販売されているのを見かけます。

1冊350円。
そのうち180円が販売者さんの収入になるそうです。

わたしは他の雑誌を買うことがほぼありませんが
表紙やテーマが気になると、時々購入しています。

自分の興味のあること、ないこと。
知らないことがたくさん書いてあって、なんだか楽しい。
支援の意識は全くなく、単純に内容と
朝からおじさんが駅で売っててくださるからほしくなります。


特に今の仕事場になってからは、バスで読むのにちょうどいいボリュームなのです。

おじさんから雑誌を買って、バスに乗り込み、
窓際の椅子に座ってぺらぺらとページをめくる。
とてもしあわせな時間。

乗り物にのったり、ちょっと時間ができると
くせのようにスマホやタブレットを覗き込んでいますが
それとは違う心地よさがあります。

スマホを見ないようにしよう、だから雑誌を読むのではなくて
ただ、あ、雑誌読みたい。って。

思えば、わたしはいつも前者なことが多かった。
自分自身にも不要な理由づけを繰り返したり、
Aを否定してBをやる、、みたいな感覚がどこかにありました。

例えば、引っ越したいのは今の家に不満があるからとか
(別にほかに住みたくなったところがあれば、今のところを否定しなくてもいい)
暇をしているから出かけるとか
(忙しくてもいきたければ時間を作ってでかければいい)

AでもBでもどっちでも構わないし、なんなら両方やってもいい。
そもそもAとBをつないでいるのは、わたし。

だからそこも変えられるのは、わたし。

#ビッグイシュー #お気に入りの時間

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