【ftk】明日から使えるギミックパペット徹底解説
お久しぶりです。神ひです。
新弾で登場する新たなFTKデッキとして期待されているギミックパペットについての解説記事を書こうと思います。
直近に迫ったYCSJや、今後の環境でも活躍が予想されるデッキだと思うので参考にしていただければ幸いです。
※例によってカード紹介から始めるので、知っている方は読み飛ばしてください。
1.カード解説
まずは新弾で登場したカードから。
ギミック・パペット-ブラッディ・ドール
ギミック・パペット-リトル・ソルジャーズ
ギミック・パペット-カトル・スクリーム
ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ
CX ギミック・パペット-ファナティクス・マキナ
傀儡遊戯-サービスト・パペット
地獄人形の館
新弾で登場したカードは以上になります。
ここからは今回僕が採用しているギミック・パペットの
テーマカードのみ簡単に説明します。
ギミック・パペット-ビスク・ドール
ギミック・パペット-テラー・ベビー
コンドーレンス・パペット
No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス
CNo.40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス
基本的にはこれら2種を繰り返し出すことでftkを成立させることが多いです。
デビルズ・ストリングス以外のバーンを与えるモンスターは、相手フィールドのモンスターを破壊してバーンを与えるので相手に送り付ける作業が必要ですが、デビルズ・ストリングスはカウンターさえ置かれていれば自分のモンスターでもバーンが可能なのでワンキルに必要な工程を減らすことができます。
ついでのドロー効果も優秀なのでこの2種を使ってftkをする形が1番オーソドックスです。
No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー
CNo.15 ギミック・パペット-シリアルキラー
前述したストリングス組に追加でこの2種のカードも組み合わせてftkを行うパターンも存在します。
相手フィールドにモンスターを用意する方法さえあれば、ストリングカウンターを置いてデビルズ・ストリングスを出すという2工程を踏むことなく出すだけで相手にバーンダメージを与えることが出来ます。
後攻の際に相手がエクシーズモンスターを出すデッキの場合はシンプルにジャイアントキラーが汎用ランク8として使えるのも偉いところです。
ギミック・パペット-キメラドール
RUM-アージェント・カオス・フォース
効果を覚えておかないといけないテーマカードは全て紹介したので、展開例に移ります。
2.展開
①地獄人形の館 1枚初動
唯一の1枚初動展開です。
館以外の初動では相手にモンスターを送り付ける回数が足りないので自分フィールドにストリングスカウンターを置くためのモンスターを用意する必要がありますが、このパターンでは比較的楽にライフを取りきることが出来ます。
展開途中でデビルズ・ストリングスのドローが絡むので途中で館を引いた場合でも全く同じパターンでftkを成立させることが出来ます。
②リトル・ソルジャーズ+ホルスギミック
ファンジクス・マキナへの無効系誘発をケアしながら、展開することが出来ます。
リトル・ソルジャーズへ無効を貰った場合はレベル8モンスターの追加が貫通条件になるので、レベル8のギミックパペットを引いていればキメラ・ドールから特殊召喚することで貫通になります。
③イムセティ+コスト2枚 疑似ftk
ホルスギミックのみでは、頭数が足りず自ターンのみでライフを取りきることが出来ないので相手ターンにサービスト・パペットの効果でデビルズ・ストリングスを特殊召喚する事で疑似ワンキルを成立させます。
この展開では、途中でリトル・ソルジャーズを引いているのでキメラ・ドールのサーチを無駄に使っていますが本来はテラー・ベビーをサーチすることでftkの条件を満たしています。
イムセティを含めて3ドローが入るので、途中でftkルートに向かえるパターンもかなりあるのでホルスギミックしかなくても結構ftkに向かえると思っていてください。
④ブラッディ・ドール+ホルスギミック
無効系の誘発を完全にケアできる展開です。
これにテラー・ベビーと地獄人形の館が絡んだ時が、1番強い展開でほとんどの誘発を受け付けずに展開できます。
⑤リトル・ソルジャーズ+ブラッディ・ドール
リトル・ソルジャーズ+ホルスギミックの展開と同じく、ファンタジクス・マキナへの無効系誘発をケアしながら展開できます。
ただ、この展開ではキメラ・ドールからブラッディ・ドールを特殊召喚する前提の展開になっているので、リトル・ソルジャーズに無効系誘発を食らった場合は別の手段でレベル8モンスターを追加する必要があります。
展開を一通り見て頂ければわかる通り、
リトル・ソルジャーズが絡んでいる場合レベル8モンスター×5体の要求値でftkが成立するので覚えておきましょう。
3.デッキリスト
僕が数週間調整した結果の構築です。
ギミック・パペット側の初動枠が、
ブラッディ・ドール 3枚
リトル・ソルジャーズ 3枚
地獄人形の館 3枚
コンドーレンス・パペット 3枚
テラ・フォーミング 1枚
盆回し 1枚
おろかな埋葬 1枚
の計15枚でかなり分厚く取っています。
加えてホルス側の初動枠が、
イムセティ 3枚
王墓の石壁 3枚
王の棺 3枚
テラ・フォーミング 1枚
盆回し 1枚
の計11枚採用しています。
上記の展開でわかる通り地獄人形の館以外の初動の場合、展開中にドローが絡んで、それによってftk出来るかどうかが変わってくるので、とりあえず動き出せるカードに関しては多めの採用になっています。
ビスク・ドール 2枚
手札に引いてしまった時に、ホルスギミックを持っていなければ手札から捨てることが出来ないのでデッキに残っていて欲しい側面があるので2枚採用になっています。
ホルスギミックと合わせて引けば、無効系誘発を完全に無効化してくれるし引いても追加のレベル8になるので極端に弱いことはないので2枚がちょうどいいかなと思います。
現環境では対象にとるタイプの妨害を多用するデッキが多く(R-ACE、咎姫、リトルナイト、ラギア…et)、
発動無効系の妨害が少ない傾向にあるので、ビスク・ドールでの後手捲りも全然可能だと思っています。
テラー・ベビー 2枚
こちらは基本展開に絡むカードなので、墓地効果を使った時にもう1枚必要なるので2枚の採用になってます。
灰流うらら3枚 墓穴2枚
メインデッキで唯一の汎用枠です。
テラー・ベビーとビスク・ドールがかかった状態で、展開を進めて行けば基本的にメインに採用されるような誘発はケアできるので、増殖するGはツッパる方向性で考えていたので最初はこの5枚すら不採用にしていました。
ただ、冷静に考えて止めれるGは止めようと思ったのでフルでGケアは採用しました。
No.63 摩天牢サンダルフォン
ホルスから入って、ファンタジクス・マキナに無効系誘発を当てられてしまった場合や、イムセティにドロール&ロックバードを食らってしまった時に最低限の妨害を残すためのランク8枠として採用しました。
スネークアイギミックや、ホルスギミック、天盃龍など、墓地からの特殊召喚を使うデッキがそこそこ存在するのである程度は信頼してもいいカードかなと思います。
タキオンの新規が来た後はカウンター罠を採用することでそちらの方が盤面強度的にはいいのかなとも考えていますので、新規登場後にまた追記したいと思います。
宵闇の機神ディンギルス
主にサンダルフォンと同じ採用理由です。
イムセティにドロール&ロックバードを打たれてしまった時に、サンダルフォン+ディンギルスでターンを返すことで、天盃龍にライフを取り切られないです。
RUM-アージェント・カオス・フォース 2枚
引いていることがそのままファンタジクス・マキナへの誘発貫通に繋がるのでかなり誘発の受けが良くなりなるので、最初は3枚採用からスタートしました。
回していくうちに、ビスク・ドールを絡めてからファンタジクス・マキナを出せるパターンが結構ある事と、レベル8を出力できるカードでは無いので事故要因になると考えたので減らしました。
1枚だと、引いてしまった時にファンタジクス・マキナサーチ効果を使えなくて召喚権が無くなってしまうので間をとって2枚採用にしています。
4.誘発の受け方、効果的な打ち方
ここでは想定される手札誘発の受け方について解説します。
逆にギミック・パペットを相手にした際の効果的な誘発の打ち方も解説するので参考にしてください。
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