見出し画像

【BPLS2】リーグ戦第6試合 APINA VRAMeS vs. TAITO STATION Tradz 振り返り

5分くらいで読めますよ~

ごあいさつ

 一週間ぶりの投稿になります、PAPER.です!ちなみに選手名はPAPER.ですが「紙」という名前の方が馴染みがあったりします。

P

 BPLS2 SDVXはクオーターファイナルに突入し、大将選の初見曲ではなんとLV19の楽曲が登場しました。初見であんなのやらされたら泡を吹いて倒れる自信があります。大将をつとめる選手のいかに凄いことか。
 対象難易度の変化から選手にも高難度耐性が求められてきているということで、最近はSクリティカルの練習ももちろんしつつ、LV19のPUCも狙っています。

 LV17~18のSクリティカル練習が高難度の上達に役立つのか?と今まで自分でも疑問に思っていましたが、

譜面の解像度が上がる(配置と指の動かし方に対する理解が深まる)→今までただ振り回されていた高密度・高速譜面を理解した状態で押せるようになる→押せなかった配置も減る→PUCが出る

 
という感じで意外にも役に立っていることが最近実感できてきています。結局相互作用なんですよね。逆も然りなので。

 ということで、今更振り返り記事第二弾の今回は、Tradz戦について書いていきます!

vs TAITO STATION Tradz
出場ポジション:中堅タッグバトル with YU11
テーマ:LV17 PEAK
対戦相手: WANIROU・350B1

 エントリー時に、自分が出るならこのポジションだろうな、と思っていたのが中堅です。当然作戦やテーマの関係上ずっと中堅にだけ出ることにはなりませんでしたが、レギュラーステージ4試合は先鋒×1、中堅×3の出場となっています。結果的に想定通りですね。

作戦・選曲

 テーマはLV17のPEAKです。このテーマ、BPLS2 SDVXにおいて最多譜面数の202譜面を誇ります。

 もちろん全譜面を対策する意気込みでしたが、対策を100%自分の納得のいくものに仕上げる時間はないかもしれない、とも考えていました。
 また、PEAKはその名の通り「ノーツ数の瞬間密度が高い譜面」を指します。中にはこれLV17かよ!?みたいな配置が流れてくる譜面も多くあるので、もしそういった譜面を投げられたときにどこまで食らいつけるかが懸念点でした。

これLV17かよ!?

 自選の方向性としては、PEAK要素はあまり強くなくていいから、練習量がものを言う譜面にしようとタッグであるゆーいち選手と早い段階で決めていました。その結果、、、

自選曲:エンゲージ〆ント MXM17

・PEAK要素控えめ
・ソフラン(練習量がものを言う)
・カヲアシ
完璧っす。

fly far bounceになる世界線もありました(ありません)。

試合当日

のまえに、試合以前の話

 放送されたように、Tradzはこの日MURAKAMI選手が体調不良により欠場となってしまいました。正直、対戦相手チームの選手の欠場はAPINAにとっては追い風だったはずでした。しかしそんな我々の目の前で行われたのがリーグ戦第2試合のTradz vs GP。

 僕はこの試合を受けて、Tradz戦、何一つ油断できないと気を引き締めなおすことになりました。

さて試合当日、中堅戦です。

他選曲:Lisa-RICCIA EXH17

 え!!?!?
 
…全く予想していない方向から飛んできました。ゆいちさんも同様に意表を突かれたようでふたりで「どんな譜面だっけ…どんな譜面だったっけ…」と慌てていました。

 そこに登場したのが救いの女神(?)KND*48TE。MXM譜面には存在しない変なリズムの配置を教えてくれたおかげでちょっと落ち着きを取り戻せました。

エンゲージ〆ント

 曲の前半、いつも以上に黄クリがポロポロ出て、ちょっとやばいなーと焦りを感じていました。ただ、サビ終盤の加速前からがこの曲の本番なので、全然取り返せるという自信もありました。実際にそのパートで黄クリを一つも出さなかったのは結構良かったです。
 減速後が結構難しくまた数点失点してしまいましたが、なんとか耐えて自選曲をもぎとり…

 4個て。
 ありえないスコアを横で出されて、この頼もしすぎるデッカイ背中にしがみついて他選も返したろう、みたいな心境でした。あまりにもデカイ。

Lisa-RICCIA

 譜面は覚えていなくても曲は皆さんご存知、リズムは完璧です。黄クリたった一つでも命取りになると思い、丁寧に曲に合わせることを意識しました。

結果はこんな感じ。マジか。めっちゃ上手い。大喜び。喜びすぎて浮く。

浮いた。

 全員一桁落ちというレベルの高い試合になりましたが、Tradzの二人を抑え、見事中堅戦2タテ。最高です。

 大将戦で自選を取り合った後、初見曲でありえない譜面が降ってきて、北海道の鬼才がありえない光らせ方をして逆転勝利を収めたので、この2タテはAPINAにとってかなり大きな意味を持つ勝利となりました。

まとめ

 この試合はさすがの僕も素直に喜んでます。自分のプレーが勝利につながるのって最高です。
 MURAKAMI選手の欠場を加味しても、Tradzの選曲はもっと重いPEAK譜面が来ると思っていたので、リサリシア赤のような単発よりの譜面だったことは功を奏しました(オーダー変更後の準備時間の短さや、みそび選手には大将にウェイトを置いてほしい等の要因がもちろんあったと思います)。

中堅戦が終わった後のシーン

 このとき何を喋ってたかは全然おぼえてないけど、見返してみてあのときの気持ちが蘇るいい画だなあ、としみじみしております。

 ただ一点だけ、僕のリサリシアのEXSCOREの更新幅は反省点です。この譜面が本番で+22というのは対策が行き届いてないことのあらわれです。もっともっとやらないといけないことを再認識しました。

次回予告

 来週の2/22に第3弾を更新予定です。
 自分としてはあまりに苦い経験となったGP戦を振り返ります。キーボードを押す指が重いですが、目を背けず書くので、是非ノートをフォローしてお待ち下さい!

それでは~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?