見出し画像

ブランデッドムービーの良い関係性

金曜日担当の勝俣です。ごめんなさい。土曜日になっちゃいました。。本日は、パップコーンの須田さんと出会うきっかけとなったBMWの「青い手」というブランデッドムービーについて書かせていただきますね。

実はこの「青い手」、現在開催されているアジア地域最大級の広告祭SPIKES ASIAのフィルム部門で昨晩、ブロンズを獲得いたしました!やりました‼︎

さてさて、普通のCMでもなく、映画でもない、この「ブランデッドムービー」。企業側のブランドメッセージや想いを発信する新しい手法として、最近注目されています。私もFROGLOUDの諏訪さんや眞保さんとの出会いをきっかけに、何本も制作させていただいております。

BRANDED MOVIEとは、「その企業やブランドを好きになってもらう為に創る、広告と映画のハイブリッドコンテンツ」です。つまり、映画のようにエモーショナルに描き、広告として、ブランドの魅力を魅力的にストーリーの中で表現することで、エンゲージメントを最大化させる新時代のコンテンツです。 ( ※FROGLOUDさんのwebサイトより)

広告と映画のハイブリッドコンテンツ。なんかカッコ良さそうにみえますね!私はありがたいことに広告も映画も作らせていただいておりますので、そこから感じたブランデッドムービーについて。お伝えします。

ブランデッドムービーでは、企業やブランドの伝えたい1メッセージを映像に込める。このゴールに向かって、ストーリーを作ったり映像の美しさ等で表現したりしています。企業もそれ以上のことを求めず、クリエイターを信頼し、クリエイターもそのメッセージを如何に印象に残すかを考えた映像をつくります。

なんかその関係性がすごく良いなと思っております。信頼感があると、つくる側のモチベーションもあがり、もっとこうしよう、もっと良いものにしようと、予算以上の想像を超えた映像に仕上がるんです。その方が企業もクリエイターも得をするという構図です。

BMWの「青い手」は、まさにそんな現場でした。撮影をさせていただいた古民家で夜はみんなで自炊をして、クライアントもキャストもスタッフもみんな一緒になってハードなロケを乗り越えました。

そして、実際のストーリーの中では、車(商品)は事故るし、人は死ぬし、普通の広告ではやってはいけないことを、ことごとくやっております。でもそれもゴールのメッセージ「いつまでも、変わらない歓びを。」に必要な一部だったからです。ちなみにこれは、BMWサービスのブランドメッセージです。

よくクライアントさんも、このストーリーを許してくれたなぁと嬉しくなります。信頼関係の上で成り立ったブランデッドムービーだったわけです。

詳しくはこちらの動画を↓

そんなブランデッドムービーがSPIKES ASIAのフィルム部門でブロンズを獲得!嬉しい限りです。通常2-3分のものが多い中で、19分16秒という最長の動画が広告祭の中で評価されたのはなんだか新しい世界が広がった気分です。

これからもブランデッドムービーのお仕事お待ちしております!

そして「ぱっぷこーんと」では、ブランデッドコントという新たなるものを開発していきたいと思っております。こちらも一緒に何かやりたい人、お待ちしております!

さて、今日は土曜日、パップコーンのリーダー芦沢さんの日ですね。お楽しみに😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?