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SOS風の時あなたならどうする

こんにちは。金曜日担当の勝俣です。これを読んでくれている方は、曜日の感覚が狂いますよね。単なる学校の係みたいなものだと思っていただけたら嬉しいです。自分たちの怠惰を棚に上げてすみません。。。

さて、最近非常事態の一歩手前みたいなことに出会うことが多い気がします。例えば先日、仕事中に後輩とタクシーを捕まえようとしていたら、通りすがったタクシーの空車のところがSOSってなってたんです。

「SOS」?って。。。。はじめてみました。助けなきゃまずい状況??強盗とか恐喝とか暴行とかそういう事件なのか?

車内の様子を伺うと、ドライバーのおじさんは信号待ちでリラックスして窓に片肘ついてましたし、後部座席に乗っていたサラリーマンもだらーんと座りながらスマホいじってました。危機感ゼロにもほどがあります。SOSというワードとのギャップがあまりにもすごくて、むしろコントをみているような気持ちになってしまいました。どうみてもこの「SOS」は何かの間違いだろうと、そっ閉じしてしまいました。

ネットで調べたら、タクシーという密室の中で、ドライバーさんが車外に助けを求める時にSOSボタンを使うそうです。この表示が出ている時は、誤操作だろうと何だろうと、警察に通報しないといけなかったようです。通報しなくて大変申し訳ございませんでした。

そしてその数日後、久しぶりにゆっくり眠れる土曜日の明け方。5時前くらいから異様な爆音がどこからか聞こえてきて目が覚めました。最初はどこからこの音が鳴っているのか、全くわからなくて。窓を開けてみたり部屋の中を探ってみたり... 結果的に、ドアの向こうから鳴っていることが判明しました。正体は火災報知機の非常ベルでした。

まさかどこかで火事なのか?!と焦りましたが、誰も騒いでいない。火や煙の匂いも感じない。とはいえ別の階で起こっているのかもしれない。ひとまずこのまま逃げるのは嫌だと思い、着替えてコンタクトをつけました。なのに、爆音が鳴り響いている以外は、平穏無事な空気に包まれていました。もしやこれは、誰かのイタズラか、誤作動か。。。とは言え、どうやってベルを止めたらいいのかもわからないし、誰も来ないし、どうしたら良いかわからなくなりました。

そして、ネットで調べたら非常ベルを止めたいなら、119番しなさいと書いてありました。でも、どう考えても誤作動な感じもするし。。。うだうだしているうちに非常ベルは鳴り止み、いつもの穏やかな朝が戻ってまいりました。またまた通報しなくて、大変申し訳ございませんでした。

今日は最近起きた一歩踏み出さない自分への懺悔をここに記させていただきました。もっとまともな人間になりたいです。

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