コーヒーミルの選び方【オススメは電動・コーン式】
コーヒーミルの役割と重要性
家でコーヒーを飲むならぜひコーヒーミルを用意してほしい!
わたしの個人的意見ではありますが、なぜかというとコーヒー豆は挽いた瞬間がもっとも香りが出るからです。
挽いてすぐの豆を抽出すれば甘く苦い香りが広がりどんなアロマよりもいい雰囲気が部屋を包みます。
ちょっといいカップにそのまま注げばそこは自分がマスターの喫茶店です。
ぜひミルの違いを知り自宅でコーヒーを淹れる相棒を見つけてください!
筆者(とうさぎ)について
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コーヒーミルの種類について
コーヒーミル導入において何点か考えることがあります。
まずは手動か電動か問題、自分でゴリゴリするかミルにやってもらうかですね。
手動……ミルを挽いてる感は最高だが手間がかかる。
電動……オススメ!挽いてもらってる間に他のことができる。
あとはミルの刃をどうするか?という問題もありますがこちらはざっと3種です。
プロペラ式……手軽さは魅力だが挽き目が安定しない
コーン【コニカル式】……オススメ!均一な挽き目を実現
カット式……高すぎる(笑)
あなたの環境や予算で選ぶべきミルは変わりますのでこの記事を参考にぜひ自分でも調べてもらえればと思います。
ただ先にいってしまうと、わたしが初心者の方におすすめするミルは
電動のコーン式ミルです。
理由といっしょに説明をしたいと思います。
はじめて買うなら電動をおすすめするワケ
コーヒーミルと聞いてまず思い浮かべるのは写真のような手動のコーヒーミルでしょう。
見た目も最高で部屋に置いているだけで「コーヒーにこだわる人」度が120%増し(当社比)です。
豆を自分の手で挽く感覚はすばらしくわたしもまずは写真にあるカリタの手挽きミルを買いました。
ではなぜおすすめしないのか?答えはかんたん……
使うのがめんどうになってくるからです(爆)
あんまりな意見?たしかにそうですが、毎日使うとなると手でやるのはホントに大変になってきます。※あくまで個人の感想ですが
時間もかかるのでコーヒー抽出そのものから遠ざかる可能性さえ出てくるのです。
その点電動ミルなら挽いてもらっている間にお湯を沸かしたりカップを出したりと今風にいうとタイパがいいのが魅力となってます。
※ボタンを押してる間しか動かないモデルもあるので注意
休日にじっくり腰をすえて飲むならともかくまずはカジュアルにコーヒーを楽しんでみたいなら電動ミルがオススメです。
そんな手動ミルですがアウトドアでは電動よりもコンパクトで整備性もいいので活躍の場があったりします。
※ハンドルを外して持ち運べたりします。
ミルの刃はコーン式がいい理由
次にミルの刃の種類に移ります。
ミルの刃はコーヒ豆の砕き方に直接影響するのでとても重要です。
こちらは大きく3種類があります。
プロペラ式……手軽さは魅力だが挽き目が安定しない
コーン【コニカル式】……オススメ!均一な挽き目を実現
カット式……高すぎる(笑)
この3種の中でカット式は業務用か?と思うほど高性能&高価格のためここでは除外します。(平気で4~5万円する)
はじめてミルを買うならプロペラ式かコーン式でしょう。
プロペラ式
名前のとおりプロペラのように刃がでていてクルクルまわって豆を粉砕します。
プロペラ式のメリットは価格の安さと手入れのかんたんさです。
パーツが少ないので手入れがしやすく初心者でも扱いやすいミルとなります。
価格も2,000~3,000円と手頃です。
欠点はプロペラがまわるだけなので豆の挽き方がバラバラになりやすいこと。
細かすぎるものもあれば半分の大きさでうまく逃げている(笑)豆もあったりするので使用のときは注意が必要です。
コーン【コニカル】式
コーン式やコニカル式と呼ばれるミルは写真のように円錐形になっているのが特徴です。
うすのように豆をひきつぶすのでプロペラ式より均一なできあがりが期待できます。
価格はその分高く3,000~5,000円ほど、手入れも分解の手間がありやりにくい印象がありましたが最近発売しているものは水洗いができたり進化しているのでかなり使いやすいです。
家で使うなら電動のコーン式がベスト
長々と書きましたがやはり最近でているミルで考えると家でふつうに使う分には電動のコーン式が一番だとわたしは考えます。
⇑こちらはわたしが今使っている電動コーヒーミルですがコードレスで水洗いOKと初心者から慣れた人までみんなが使いやすいミルです。
このミルは気に入りすぎてブログのほうで記事も書いたのでスペックが気になる方は個別でどうぞ!
コーヒーミルの選び方のポイント
先の項でミルデビューは電動のコーン式ミルがいいということがわかっていただけたと思います。
ただこのうさぎ(筆者)のいうとおりにするのもなーとお思いのかたもいるでしょう(書いてて悲しいですが)
そこでこの項では自分でベストなミルを探したい方向けにアドバイスを記しておきます。
使用目的に応じたミルを選ぼう
レビューや評価はYouTubeが最強
価格と性能のバランスを見極める
まずは使用目的ですが家で使うのか?外でも使いたいのか?でかなり変わります。
外で使うならコードレス一択ですしなかでも長期間のキャンプなどで使うなら充電が切れては困るので手動が強いです。
※充電タイプはUSBが多いのでアダプターを持ってないといけないので注意
また他の器具を用意するのがめんどうならミルがドリッパーを兼用しているものもあるので購入の選択肢に入ります。
次にミルの評価を見たいときですが大手の通販サイトの口コミはなかなかあてになりません。
低価格ミルは海外製も多いのでいわゆるサクラレビューも多いからです。
※ギフト券渡すから高評価してとかふつうにあります。
なので購入は最低限日本に販売担当の会社があって日本語で対応してくれるところが望ましいでしょう。
YouTubeチャンネルでコーヒー系ユーチューバーを検索するのもありです。
情報が常に最新のものがあり、コメント欄を見れば嘘かホントかもわかりやすいので便利です。
わたしもよく見ているコーヒーチューバーを2人紹介しておきます。
⇑塾長はハンドドリップの入れ方も丁寧にオススメしてくれるので勉強になります。
世界チャンピオンの講義も聞けるかも?
⇑こちらの方はミルなどの器具や豆のレビューが多め。
メリット・デメリット隠さずにそのアイテムの生の声が聞けます。
あと猫がかわいいです。
もう一つ大事なのは価格と性能のバランスを見極めることです。
どんな器具にもいえますが高い=性能がいいとはならないことです。
ミルの場合は刃の部分ひとつとってもセラミック製とステンレス製があります。
価格はステンレスが高いことが多いですがステンレスはサビや腐食に弱くはじめて使うと手入れが行き届かずダメにしてしまう可能性があります。
逆にセラミックは手入れは楽な反面衝撃に弱く落とすと壊れる可能性があるなど一長一短です。
コーヒーミルのメンテナンスとお手入れ方法
日常のお手入れで長持ちさせるコツ
最後にコーヒーミルのお手入れを紹介します。
以前純喫茶で働いていたときはこのミルの手入れが大変でした……。
ブラシで粉をおとすのですが1日100杯分以上のコーヒー豆を挽いているのでいたるところが粉まみれに(汗)
当然そのまま放置するとそのうち豆を挽くところがつまって大変なことになります。
分解するので営業時間中はできないのでミルの手入れは大仕事のひとつでした。
まあこれは業務用の大型機械の話ですが昔は家庭用もブラシオンリーが多かった気がします。
ですが今の家庭用ミルならそんなことありません。
コーヒー豆を入れるカップは水洗いができるものが多いので挽くたびにぬるま湯で洗えばコーヒーの油分がこびりつくことなく清潔に使えるのです。
いい時代ですね(どこから目線だ)
あなたのコーヒーミル選びのお手伝いが少しでもできたら幸いです。
(余計ややこしくなったわ!って方はすいません)
この記事を通じて少しでもあなたがコーヒーに興味をもってもらえれば嬉しいです。
これからもコーヒーに関する記事を書いていきますので
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