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ChatGPTを使ってみて(感想)


朝起きるとスマホのホーム画面に見慣れないアイコンが誕生した。
「何かダウンロードしたっけ?」
最近のわたしは興味あることは何でも首を突っ込んでいるので(今はパソコンの性能比較を見まくっている)その時に何かダウンロードしたかなと見てみると…

普段は子供の待受ですがプライバシー保護で好きな人を


「ChatGPTだ!遂にうちのスマホにも話題のAIが❗」(あんまりよく分かってない😅)

パソコンを使っている方にはかなり今更ですが、
あいにく我が家にパソコンがないので初ChatGPTとなります。iPhoneユーザー向けはすでにリリースされてるようで今回はAndroid版の感想となります。
要するに今更な記事と言うことですが😳
流行りのものに触る機会がないおじさんなのでどうかご容赦を🙇

気を取り直して、基本情報としてのChatGPTは以下の通り
※wikipediaのページに飛びます。

難しい専門用語だらけなので
ない頭を回転させ(カラカラ)わたしなりにひと言で言うならば「学習するAI」です!
…みんな知ってますね😩
でも実際触ってみると中々楽しいです。

今までAIと聞いて1番身近だったのはやはりGoogleアシスタントだと思います。
iPhoneユーザーの方はSiriですね。
「OKGoogle(Siri)」で起動してこちらの質問に色々答えてくれるんで、子供の相手をしながら天気を調べたりハンズフリーでスマホが動くのは
「技術の進歩」をすごく感じました。
ただ初めは物珍しさで使ってましたがだんだんこんな思いがこみ上げてきます。
「声と指で操作以外はやってる事同じ」
詳しい人なら上手い使い方等があるのかもしれませんがネットの付け焼き刃なおじさんでは検索までの手段が違うだけで結果は同じなんですよね。
結局使わなくなって家族との会話で発音が似てたのかたまに起動するくらいです😅

ではChatGPTは何が違うかというと
「対話型」だということが1番大きいでしょう。

例えば「猫について」(好きなんです😺)とそれぞれ入力すると…
Googleアシスタント


かわいいですが詳しくはwikipedia先生に丸投げ

これがChatGPTだと

ひと言で


どんだけ返すねん

対話型だけありホントに誰かと会話してるように感じてしまいます。
Googleアシスタントも一言二言なら会話してるようにできますが、ChatGPTは想像以上でした。

簡単に説明するならGoogleアシスタント(おそらくSiriも)は聞いたことに対して「それだったら今ネットでこんなのがあるよ」と各種ウェブサイトに案内する、辞典のような使い心地。

対してChatGPTは「それはね…」から自分が学習していることをまるで優秀な学生のようにスラスラと語ってくれる。
無機物(Googleアシスタント)と
有機物(ChatGPT)というのがわたしの持った感想でした。

ここで気になるのがニュースでも出ている
「論文や読書感想文に丸々コピーして出されるのでは?」という問題です。
わたしも来年小学生の子供がいますが、
自分が苦戦していた夏休みの読書感想文を
指先一つでダウンさせられたら親として複雑な気分になります😭
そこでやってみたのがわたしの前回の記事です。

上記の記事では
「noteアプリで テーマは夏 1000文字位 SEO(ウェブサイトやウェブページを、検索エンジン(例:Google、Bingなど)でより上位に表示させるための手法や戦略のことを指します。)対策有り」

と入力してChatGPTに書いてもらってみたものです。実験の意味もあり丸々コピーで掲載してますのでChatGPTを使ったことがない人も少しイメージしやすいかと思います。
結果はというと、入力した瞬間からなんの迷いも無く書き進め(うらやましい)あっという間に1000文字弱が埋まりました。
文章も一見破綻なく「みなさん夏を楽しんでください!」なんて感嘆符まで使って、とうさぎより文章がお上手です😅

ただ今回は夏のアクティビティの紹介でしたが、肝心の中身がありません。これは場所の指定をしていなかったため、キーワードに入れていたSEO対策のアドバイスが定型文みたいに入っています。
しかしここからが「対話型」のすごいところ。
LINEみたいな画面でChatGPTとやり取りしてるのですが、もう一度同じ条件を羅列せずとも
「さっきの条件に東京をプラス」
というだいぶふわっとした指示でもこの通り

さっきと文面も違う

しっかり夏 1000文字位 SEO対策 東京の全部入りのnoteでの掲載を意識した文章が出来上がりました。

確かに使い方次第では、論文や読書感想文を自分で考えなくていいかもしれませんので学校や親の心配というのもあながち過剰ではないでしょう。
しかしわたしは「使いよう」だと思いました。

ニュースでもやっていたのは読書感想文を
小学◯年生 本のタイトル ◯文字程度と入力してましたが、本の登場人物の名前が違うなど不具合もありました。
ChatGPTも結局はネットワークにある知識を組み合わせて喋っているように見せているだけなので間違った知識をそのまま出力することもあるようです。
論文等の専門性が高い物なら尚更、下手をすればネットワークにすでにある誰かの論文から
無許可で引用する可能性もあるわけです。

こうしたリスクを回避するためには、結局自分で確認しないといけずそのためにはそのこと(課題図書や研究テーマ)に詳しくないといけない…
書くことは簡略化できますが他のことに自分のリソースをさくことになるので手間としてはあまり変わらないかもしれません。

人間は技術が進歩すればまた新たな欲が出て様々な事を簡単に、便利にしてきましたしその度に反対や危惧する声が上がってきたのは歴史を見れば分かります。
多くの人に受け入れられればスタンダードとして後の世に続いていき、受け入れられなければ消えていきまた新たなモノが生まれていく。
ChatGPTもまさに今、人々のふるいにかけられているのでしょう。
わたしも物珍しさで今回使ってみましたが、これからどうなるかはわかりません。
まあ少なくともnoteでは使いません。
ものを書くのが好きで書いているからわざわざAIに肩代わりさせる意味が無いんですよね😅
でも対話式なので自分の考えをまとめたりするのに使えそうなので別分野で活躍してもらってみようかと思います。
直近パソコンが欲しいのでオススメをこの後聞いてみようかな(笑)

みなさんもアプリで無料で使えるので気になった方は1度試してみてはいかがでしょうか?
※有料版もあるようですが登録しなければ大丈夫です。

結構かわいいです😄


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