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◆→23.1/5.7.8.9.14.15重賞回顧+次走注目馬発掘(東西金杯・シンザン・フェアリーS・日経新春杯・愛知杯・京成杯)


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◆→23.1/5.7.8.9.14.18重賞回顧+次走注目馬発掘
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皆さんこんばんわ。
大変申し訳ないですが、2023年重賞未的中です。

◎ピースワンパラディ4着
◎アラタ4着
◎スズカダブル4着
◎アンタノバラード6着
◎サンテローズ10着
◎サンレイポケット10着
◎シャンパンカラー6着

穴から入ってると言うのもありますが、半分は馬場の読み違いによるものですね。勉強不足です。
まだ、1月ですし焦る時期ではないですが、そろそろビシッと当てないといけませんね。このままだと私は『ウダウダと知識だけはよく喋る人』みたいになりますからね(笑)それにしても的中報告が毎週来るのが2023年の七不思議の1つですね。それは本当に僕の記事のおかげ?って疑いたくなるような的中報告ばかり…面白いもので昨年からしっかり読み込んでくれてる人が今年に入って私を超えて当て始めてると言う所かなと思います。みなさんうまいですね。
そんな私もしっかり集中して今週末に繋げていければと思います。

さぁ本日も先週のおさらいをしっかり行い、来週以降に『馬券』に繋げて行けるようにしていきたいと思います。予習としてレース2〜3日前、早い形で週初めにはすでに調べたり、狙い方を決めたりとしている方は多くいらっしゃるかもしれません。ですが案外軽視されてしまうのがこの『復習』という作業。終わった事をちまちま振り返るのは大変な事かもしれませんが、今の馬場状態の把握を初め、正しい馬の能力把握、次走への狙い方を決められる重要な作業です。

それでは重賞回顧&次走期待馬へ参りましょう‼︎

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◆◆==中山金杯(G3)
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レース概要
馬場隊列ともにイン有利

1着=ラーグルフ
使われながら地力強化。まだまだ上昇中で、着差以上に本馬の可能性や伸びしろも際立った。2023年はもうワンランク上の舞台で活躍できる器。これでもかというくらいに中山適性血統がふんだんに詰め込まれているので舞台的には有馬記念がベスト。宝塚記念なんかも面白い。G1級まで登れる。

2着=クリノプレミアム
絶好枠活かして伸びてきた。直線多少不利がありながらしっかりと伸びきる。距離短縮、手の内に入れている鞍上、中山コースなど全てが向いた。

3着=フェーングロッテン
逃げ粘る。鞍上松若風馬騎手もこういう競馬がしたかった…という事で今年は積極策からの粘り込み競馬が主流になっていきそう。ただ自在性高く控えても問題ない。中距離重賞の安定勢力。

4着=◎アラタ
しぶとく伸びるが近走のズブさをカバーしきれず。2000mだとやや短く、距離延長で見直したい。2200以上のG2〜G3なら圏内。

5着=マテンロウレオ
乗り替わりが響いた。伸びてはいたが鞍上の理解の問題が結果に出てきてしまった。

その他→レッドランメルト
大外枠でなければ…と思わせる内容。うまく導いたが流石に力尽きた。枠が違えば通用した。改めて。

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◆◆==京都金杯(GⅢ)芝1600m
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レース概要
イン有利の内枠決着

1着=イルーシヴパンサー
キッチリ溜めて最内から抜け出した神騎乗。溜められるだけ溜めなければならない馬、器用な競馬ができないので焦らずグッとギリギリまで溜められる騎手向き。今回は馬の能力というより最高の位置取りを最高の騎乗で抜け出した岩田望来騎手の勝利。馬自体は乗り難しくアテにしづらい。今回も最内をつけてなかったとしたら…という内容。

2着=エアロロノア
内枠を活かして福永祐一騎手の最高の騎乗。能力的にはG3ならば取れるかもしれない。

3着=プレサージュリフト
枠と騎手のゴリ押しでリカバリーした3着。この馬は秘める能力よりもポカする不器用さの方が上に来ているので基本的にはアテにできない。かなり騎手選ぶ。凄まじく不器用なところは治ってない。

4着=ピースワンパラディ
ややズブさ出して伸びたが伸びきれず。距離か斤量か騎手か……やれることはやったのでもう少しタフな馬場で見直したい。

5着=カイザーミノル
大外枠から上手く運んだ。溜めが効けばそれなりに伸びてくるので荻野騎手継続&内枠で見直したい。

6着=オニャンコポン【次走狙い目】
マイルでやれる手応えあり。鞍上の戦略性の高さもさる事ながら内容も近走では1番良かった。次走続けてのマイル戦なら侮れない。

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◆◆==シンザン記念(G3)芝1600m
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レース概要
馬場はフラット〜ややイン有利。
メンバーレベル低いが勝ち馬はまだ上へ行ける。2着以下はここまで。

1着=ライトクオンタム
出遅れるも鮮やかな差し切り勝ち。ディープインパクトラストクロップの最後の大物感。ディープ産駒らしい軽い決め手、速い脚、運動神経の良さがよく受け継がれており、東京向き。NHKマイル路線で突き進んでほしい。

2着=ペースセッティング
マイル延長の距離不安分を溜めて運ぶ。普通に伸びてきたがそれ以上に周りが弱かった。マイルでどこまでやれるかはまだ未知数。1400mの方がいい事は分かってる。スピードタイプ。

3着=トーホウガレオン
可もなく不可もなく。好位から伸びるとも垂れるともなく相手なりに走った結果。

4着=スズカダブル
やれることはやった。自己条件なら上位。

5着=サンライズピース
一旦抜けてくるかとも思わせたが伸びきれず。動き出しも早かったか…ぐっと溜められる方がいい。まだ見直せる。

その他→クファシル(1番人気)
そもそも新馬戦の内容はコース替わり1週目の断然イン有利の馬場で超低レベル戦でただ逃げ切っただけの内容で幼稚園児の運動会の様なごちゃごちゃしたレース、その勝ち内容はお粗末すぎたので当然の結果。一戦一勝、外国人騎手は人気になりやすいだけ。新馬戦のレベル、走り通りの結果で何があったとかではない。単純に強くないだけ。

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◆◆==フェアリーS( G3)
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レース概要
イン有利の立ち回り戦。クラシックへつながる可能性はかなり薄い。

1着=キタウイング
出遅れたことを焦らず淡々と脚を溜めて運んだ杉原騎手らしい好騎乗。馬群も捌ける器用さがあり、ダノンバラード産駒の仕上がりの早さも感じた。

2着=メイクアスナッチ
後方からになった事でインで溜めが効いて伸びてきたシリーズの第二弾。勝ち馬同様馬場恩恵を最大限味方にして後方からうまくインで脚が溜められた。うまく行った

3着=スピードオブライト
マイルは長い中でよくやった。距離短縮なら即巻き返し。スピードかなり高く、センスあり内枠◎

4着=ブラウンウェーブ
好騎乗の賜物。

5着=リックスター
内枠でやれることはやった。

6着=アンタノバラード
よく伸びたが前半の折り合いが響いた。ここの乗り難しさが解消されれば巻き返せる能力はある。

その他→ヒップホップソウル
近走の内容で全てに疑問符がつき始めた。新馬戦から使う事に下降…。能力は確かにあるのでうまく成長できていないだけだろう。

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◆◆==愛知杯(GⅢ)
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レース概要
イン有利の1000m63.9秒、どスロー戦で後続は何もできず。道中1〜5番手の馬がそのまま1〜5着。馬場、展開通りの決着。

1着=アートハウス
展開も向いたが2着以下とは頭ひとつ能力的に違うかなという内容で勝ち馬の強さが際立った一戦。中内田×川田騎手のタッグには珍しい晩成型で立ち回り上手く今後も極端な決め手比べや追い比べにならなければ。今年エリザベス女王杯有力株。

2着=アイコンテーラー
外枠先行という今回最大限に恵まれたのはこの馬。馬場の良いところを通りつつインに運べた。それ以上に地力強化も感じる。先行力◎タフな馬場◎

3着=マリアエレーナ
こちらタフな馬場、荒れ馬場で持ち味活かせず。決め手もある馬なのでむしろこういう馬場で粘れたことはやはり能力の高さの証明。今年は本格化、飛躍の年になる。また力をつけて天皇賞秋に挑めれば面白い。

4着=アブレイズ
前走マイル戦でドイル騎手が出して行ったことがここで回収された。馬場、展開恩恵とハマった面があるのでむしろ逃げずにアイコンテーラーについていく形なら…?とも思ってしまうが、根本的に荒れ馬場の2000mだと距離限界に近いはず。

5着=サトノセシル 
最内枠5番手で切れずともバテず。長い脚や切れる脚はないので馬群で傾れ込む競馬が合う。やれることはやった。

その他3頭はノーカン見直し。
ルージュエヴァイユ→ノメル。出遅れ。
ルビーカサブランカ→どスロー何もできず
サンテローズ→どスロー何もできず

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◆◆==京成杯(G3)
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レース概要
中山はタフ化。差しも届く馬場に変化。

1着=ソールオリエンス(皐月賞は…微妙か)
相手は弱かったが高い能力を示した一戦。運動神経が良い。と言う走りで高い決め手アリ。このまま皐月賞直行と言うことだがそうなると話は変わってくるかもしれない。新馬戦はどスロー抜け出し、今回は差しの効く馬場と相手弱い。少頭数でなければ怪しかった。経験値が足りてないのでいきなりいきなり皐月賞となると半信半疑。ここ2戦の内容は決して高いレベルではなかった。あとは成長次第。横山武史騎手も継続希望。

2着=オメガリッチマン
内枠&距離延長がハマる

3着=セブンマジシャン
2度の不利を受けてもなお持ち直した。前走に引き続きまともな競馬ができてないので能力的には巻き返し可能。ここから賞金加算の良い経験を積めれば逆転も。

4着=サヴォーナ
現状やれることはやったが力負け。もう少し長い目で見ていきたい。

5着=シルヴァーデューク
距離延長がプラスになると思ったがやや長い印象。1600〜1800mくらいの方が走りやすいのかも。

6着=シャンパンカラー
マイル路線で見直し…距離長い。

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◆◆==日経新春杯(G2)
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レース概要
1000m1:02:1のスローからの立ち回り戦でインにいないと厳しい展開。馬場はラチ沿いはまだ生きているがその一列横から3分所までが荒れに荒れており、先行勢が内を開けて膨らむ4角の入りで差し勢は抗いにくい隊列となった。

1着=ヴェルトライゼンデ
これで外国人騎手(3.1.1.0)と盤石の走り。抜け出してソラ使う癖をしっかりと意識して極限まで引きつけた好騎乗。斤量負けせずに堂々たる走り。今年はどのG1に出てきても好勝負に持ち込める。そんなトップクラスでの1年間になる好スタートを切った。タイプ的には内枠ベスト。宝塚記念、有馬記念系のグランプリレース向きの馬。

2着=キングオブドラゴン
ハナは切れずとも結果が出たのは収穫。得意の2200mで見せ場作った。4角前から手が動いており厳しいと思われた所から伸びた。よく分からない。基本的にムラがあるので手が出しづらい一頭。距離は2200m以上、荒れ馬場◎

3着=プラダリア
菊花賞はガス欠、神戸新聞杯は外枠で流れに乗せられなかった。晩成型でまだまだ成長途上。立ち回り上手く、内枠ベスト。2200m〜2500mの立ち回り戦なら今年の秋にはG1戦線で活躍できるはず。宝塚記念の内枠あたりがベストか。

4着=ヤマニンゼスト
武豊騎手らしい一撃必殺の狙い澄ました騎乗でやれる事はやった。馬場の差で伸びあぐねた。距離は伸びてもよく天皇賞春路線なら面白い一頭。好騎乗ひかる。

5着=ロバートソンキー
やれる事はやれたが騎手変わらない限りこれ以上は上へいけない。てのうちに入れている騎手というのは大きいが根本的に下手な騎手が乗ると言う前提は覆せない。また近走恵まれていたので、現状これくらいが限度だろう…もう少し上へ行けるので騎手変えて天皇賞春なら面白い。

その他
サンレイポケット→条件は良かったが原因は分からない。鞍上も陣営も納得の仕上がりだったが…勝負どころでもたついた。能力の陰り…か。

ハヤヤッコ…もっとタフにもっと荒れれば出番あった。今年も道悪のサマーシリーズか。

ヴェローナシチー…完全に力負け。相手なりな所が悪い方向にで始めた。自己条件からじっくり力をつけてきてもらいたい。

プリマヴィスタ…ジワジワとしか脚を使えないのでベストは荒れ馬場の2000mか。

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◆◆=新馬評価と次走期待馬
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【新馬評価について】
S…クラシック狙える・怪物級‼︎
A…重賞見込める・将来に期待大
B…成長次第で楽しみ。素質アリ。
C…素質はアリそうだが長い目で
D…可もなく不可もなく
E…水準以下・条件ハマった恩恵勝ち
F…馬場・展開・相手関係超どハマり再現望めず

◆新馬戦◆

🟢1/5(水)
中山3Rフェヴルウス(D)
叩き合い制し抜け出し差し切り勝ち。行きっぷりは悪くスタミナ問われる流れ向いた。持久力はありそう。

中京5Rヒメナデシコ(B)
小柄ながらバネのある走り。非力な印象で急坂より東京向き。手先が軽く東京コースで見てみたい。瞬発力、追われてからの伸びは水準以上。荒れ馬場もうまいはず。

🟢1/7(土)

中山3Rハードワイヤード(D)
好枠から単騎逃げ、逃げ切り。砂被り、馬群、気を抜くところ…改善点多数。スピードあるので1400mで逃げる形がベストか。ムルザバエフ騎手が最後まで追い通したことが良かった。課題多い。

中山5Rシルバージュエリー(B)
力の違いでハナヘ。追われてキッチリ伸びてノーステッキで楽々逃げ切り。逃げなくても競馬はできるはずで、東京向き。あとは順調に使っていけるかが鍵の産駒。能力は高い。マイル◎

中京4Rトーホウレーゲン(D)
絶好位から運べた。砂被り平気なのはこの時期では強み。追わせる系ジョッキー向き。フリオーソ産駒らしい追っての良さあり。距離は伸びても大丈夫。

🟢1/8(日)

中山6Rオルソビアンコ(C)
マクる馬が出現したことで急遽展開が向いた。外からの差しが届くスタミナ戦になった。ハービンジャー産駒の380キロとはまた稀。素質はありそうなので長い目で見たい。

中京4Rタガノシャーンス(D)
2着に0.8秒差をつけての圧勝も内容は微妙。レースに参加しているのが前5〜6頭のたまにある新馬ならではのなんとも言えないレースで番手から抜け出した。価値のない勝利。

🟢1/9(月)

中山4Rクリニクラウン(B)
出遅れも外からジワジワ運んで直線で外一気差し切り勝ち。中山ダ1200mらしい内枠の追い込みが決まった。前崩れの展開向いたが良い脚だった。距離延長で見で見たいと思える馬。

中山6Rカムランベイ(B)
大型馬でモタモタしていたが勝ち切ったことは大きな収穫。良くなるのはだいぶ先だと思うので長い目で見ていきたい。先々長丁場で活躍できるかも。使いつつ良くなるので成長を見ながら付き合っていきたい。

中京6Rアルジーヌ(B)
なかなかインに入れられず終始外目追走も行きっぷりの良さ上手く先行。直線向いて追われて良く伸びた。ロードカナロア産駒らしいセンスと瞬発力があるのでどちらかというと東京向き。上積み鍵だが競馬はうまそう。

🟢1/14(土)

中山4Rエントラップメント(C)
好位立ち回り早め抜け出して粘りこむ。砂被り平気、立ち回り上手いが距離はやや長い。先々戦っていくのなら1700m以下に落とすか芝中距離に転向するかが良さそう。

中山5Rポルカリズム(C)
外追走もラストでスッと馬群に入れてしぶとく差し切った。名手津村明秀らしい好騎乗。ラストジワジワながら勝ちきった事が素晴らしく、ロードカナロア産駒らしいタフな一面も。まだまだ改善点多数。もっと良くなるはず。パワー◎ 瞬発力△

中京4Rディクレアブルーム(D)
脚抜きのいい馬場も味方して鋭く伸びた。道中の位置の収め方がうまく鞍上の好騎乗も光った。

🟢1/15(日)

中山6Rボールドゾーン(C)
出負けし後方からになるが中盤時点で進出開始、長くギアを上げつつ脚を伸ばして差し切る。ストームキャット産駒らしく緩急よりもパワーで単調に押し切れた事が勝因。ただスタミナある。スタミナ戦の追い比べ向き。

中京6Rマスクトディーヴァ(C)
血統らしい鋭く華麗な差し切り勝ち。馬場の良いところを進めた恩恵はあったがピリピリしているだけにタフな馬場状態も向いた。ゲートや追走など危なっかしい面が散見されるので長い目で見ていきたい。

小倉5Rテーオーヴァイナー(E)
イン断然有利の開幕週を2番枠から番手追走抜け出しと全ての恩恵が揃った。ビッグアーサー産駒も早くから仕上がるタイプで初戦の強さを感じると同時に今後の上積みに対しての課題は山積み。今回は向いた。

次走期待馬◆※2勝クラス以上

🔴1/5(水)

中山9R招福Sウィルソンテソーロ(重賞狙える)
ダート転向で覚醒。未だ底見せず。追われてしっかりした脚があり、コース問わず走れるがベストは脚抜きの良い東京マイル。

中山9R招福Sベストリーガード(現級上位)
今回は相手が悪かった。ダート中距離なら現級上位。
ダノンレジェンド産駒は地味ながらしっかりと中身のある血統。近いうちに勝ち上がれる。

中山12Rローシャムパーク(昇級即通用) 
確実に重賞戦線に乗ってこれる器。道中掛かり気味も上手くなだめて外から差し切り。余力充分、まだまだ上がある走り。小回りコーナー4つの中距離ベスト。コーナーで加速できる強み。東京だと割引きたい。

中山12Rマイネルクリソーラ(距離延長◎)
このクラスになると2000mでも道中の追走でやや苦労。血統的にも豊富なスタミナ秘め、長丁場で見てみたい。能力は現級上位。

中京9Rヴァルキュリア(スタート次第で昇級通用)
今回はスタート上手く出た。スタートさえ出れば上でも戦える。アテにしづらいが爆発力高い。馬群問題ないので溜められる内枠合う。馬群こじ開ける力あり。

中京10R万葉S
ミクソロジー(長丁場路線で上に行ける器)
タフな馬場◎、荒れ馬場◎、スタミナ◎、パワー◎
東京は合わなそうだが長丁場路線なら重賞通用。今年から天皇賞が京都に戻るのは不運。タイプ的には宝塚記念向き。ここにきて一気に地力強化されてきた。今年の活躍に期待。

🔴1/7(土)

中山→イン有利の馬場で随所で逃げ切り勝ちが目立った一日。ほぼ馬場恩恵の決着。

中京9R長良川特別
チャックネイト(タフな馬場◎)
ハーツクライ×ロベルト系らしくスタミナ&パワー豊富で昇級しても荒れ馬場、タフな馬場、急坂なら好勝負になる。上がり早い瞬発力求められると切れ負けしそうな点は覚えておきたい。

中京10Rヤマニンサルバム(昇級通用)
非常に高いレースセンスの持ち主で、機動力高く馬群、展開への反応、適応力高い。内枠◎使うことに力つけてきた。夏のローカル重賞あたりなら好勝負になる。このまま力つけていけば秋にはもう少し上でやれても。

アサケレディ(短縮◎現級通用)
芝戻り以降はほとんど崩れていない様に秘める能力は高い。タフな馬場向き。右回り◎今回丁寧に乗ったことが次走以降活きてくる。荒れ馬場◎そろそろ。人気にならないと思うので次走も狙い目。ベストは1800m。

中京11RすばるS(L)
バトルクライ(終い確実東京◎)
ハイレベルな接戦制すも斤量差と位置取りの差。次やったらどうだろう。結局玉の世代現4歳馬の1.2.3着。東京マイルならもう少し上の走りができる。

ドライスタウト(重賞通用)
勝ち馬とは2キロ差、そして追い出しのスムーズさの問題。負けて強しの好内容。マイル延長なら即巻き返す。根岸S→フェブラリーSに乗ってきてほしい。脚抜きの良い馬場◎

🔴1/8(日)

中山11RポルックスS
ニューモニュメント(終い堅実)
ベストの千八で差し切る。決して差し有利ではない中で陣営のコメント通り今のデキの良さで差し切った会心の勝利。今後も1700〜1900mなら安定して走るので重賞でも通用する。G1となるとやや足りないがG3くらいなら獲れるはず。ウェスタールンドに近いタイプ。

アシャカトブ(能力通用)
ウィリアムバローズが出ていると漏れなくセットでやってくる馬。立ち回り上手く内枠◎ウィリアムバローズと枠が近ければ近いほど好走率が高くなる。ウィリアムバローズは強いので彼が走れば前有利の立ち回り戦になりやすくそこに乗っかってくるというカラクリ。

🔴1/9(月)

中山10R迎春S
グランオフィシエ(重賞微妙)
初の2200mで追走楽になり行きっぷりも良かった。馬のデキの良さが勝ったか。今後もアテにしづらいが爆発力ある。

サンストックトン(即通用)
距離短縮で流れに乗り切れず溜める瞬間が無かった。兄弟にサンアップルトン、産駒にレッドヴェロシティのいる血筋でベストは2400m以上の長丁場向き。2400mあればうまく溜めが効くので終いの切れが違うはず。今回は短縮ローテで取りこぼした。それでも負けて強し の内容。長丁場路線の重賞に乗ってこれる。

中京10R雅S
オディロン(昇級微妙)
外先行も今の中京馬場恩恵があったが、何より前走川須騎手が全く追えてなかったのが原因。川田騎手乗り替わりで順当に伸びた。これ以上ない走りで上積み鍵。

トウセツ(距離延長◎)
やはり1800mだと微妙に短い。今後は1900m以上でという感じなので地方交流の長丁場を総なめにしていく方がいいかもしれない。何らかの工夫をして1800mでも勝ち切れる様にしないと中央に適条件がないのが不運。

メイショウユズルハ(岩田パパ◎)
色々今工夫しながらアレコレやってるので温かい目で。いずれにせよこのコンビは合う。現級上位。

中京12Rチュウワダンス(ここから成長)
4歳ながら遅デビュー、長欠なのでまだキャリア4戦。ここから伸びてくるので長い目で。

🔴1/14(土)

中山10Rタイセイスラッガー(7人気/3着)
久々の好走ではあるが好走パターンが限られており、
外枠+1800m以上+追わせる騎手が揃えば現級で穴を空けやすい。小回りコースや1700m以下では脆いので注意。

中山11Rジュビリーヘッド(順当勝ち)
好位から抜け出す好走パターンではあったが、ここ2戦ノーカンレース続きだっただけなので順当な走り。頭ひとつ抜けた快勝ぶりで今年は短距離重賞も獲れる。

中京9Rシェルビーズアイ(昇級通用)
流石にここでは力が違った。良馬場向きで上積みもある。昇級しても壁ない。急坂◎

中京10Rドンフランキー(ゆくゆくは)
600キロ近い超超大型馬で完成には程遠い。現状で、これだけやれれば今年の秋〜来年以降で楽しみな逸材。即重賞通用というわけにはいかないだろうが、オープンクラスなら通用しても。

小倉11Rタガノパッション(巻き返し濃厚)
折り合い面で課題は残るが馬場展開を考えるなら1番強い競馬をした。普通の馬場なら現級即巻き返し。良馬場&主要コースの方が持ち味生きる。

アナゴサン(現級いつでも軸で)
控えて前半ガツンと掛かる&勝負どころで不利でノーカン。スピード&立ち回り巧者なので引き続き内枠でスムーズなら即勝ち上がれる。自分から動いて良い馬なので溜めがちな騎手だと微妙。

ストロングウィル(巻き返せる)
道悪が原因と明確な敗戦理由。手先が軽く、良馬場で見直したい。現級通用。

ウインピクシスは馬場恩恵ありきでも地力強化を感じ、リューベックは馬場恩恵の賜物。次走案外かもしれないので深追いはしたくない。

🔴1/15(日)

中山9Rキミワクイーン(オープン通用)
1200m路線では崩れない堅実な末脚秘めるスプリンター。横山武史騎手が完全に手の内に入れている強み。長く良い脚を使えてバテない持続力もあるので好位から抜け出す形なら昇級しても安定。力つけてきているのでひとつずつ登ってきてほしい。オープンクラスなら勝ち負けというより崩れないと思う。あとは枠、馬場次第で勝ち負けに持っていけるか。

中山10Rアティード(再現できれば引き続き◎)
あまり機動力が高くないのでどうしても展開に左右されがち。今回は全体的にゆったりとした事、ハコダテブショウの出負け、内枠が重なり好ポジションに収められた。ペースの速い1200mだと追走苦労してしまうので1400mで先行する形が1番良いのかも。1200mだと相手関係や枠次第で再現できれば。重賞となると色々な恩恵が必要かも。

中京9Rペルアア(昇級即通用)
展開向いたとはいえ余力充分の完勝で昇級しても主役不動。1800mで先行する形ベスト。距離短縮だとおそらく脆さが出るので1800〜。

中京10R紅梅S(L)
アルーリングビュー(巻き返し濃厚)
前半から馬場の悪いところを進んでラストもうまく収め切れずにそのまま直線追い出した。馬場恩恵がない中では良くやった印象で1400mよりマイル。マイル路線なら即通用、桜花賞路線に乗って来れる。

バースクライ(巻き返し濃厚)
現段階で課題山積みの中やれることはやれた。上積みは今後蓄積されていくはずで一戦ごとに成長可能。こちらもうまくいけばマイル路線で重賞目指せる。

勝ち馬ダルエスサラームは今回外国人騎手ありきの内容。得意距離、得意舞台で上積み鍵。

小倉10Rジュンブルースカイ(現級上位)
大逃げの流れの中やれることはやった。詰めの甘さがあるので小回り直線短いコース向き。引き続き小倉千八に出てくれば鉄板。

小倉11Rロッシュローブ(道悪◎)
前走不利あるノーカンの内容で巻き返した。良馬場(1.2.0.7)稍重以上(3.3.0.1)と脚抜きのいい馬場では崩れない。引き続き1700m限定なら買える。重賞では荷が重い。

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⬛️発行者:ファンファーレ・パパ→うまパパ

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帯獲った人にはねだります。それはねだらせてください。