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AJCCと東海ステークス回顧からみる次走有力馬をチェックしていきましょう。それが勝ちに繋がります。


皆様お疲れ様です。
先週AJCC では惨敗を喫してしまい、note購入頂いた方誠に申し訳ございません。
東海ステークスは辛勝と言った感じではありますが馬連的中🎯と。
BOX推奨は普段はしませんが、そこは謎の勝負勘とでも言いますか…
前置きはさておき

成長というものは怖い。

そう感じたレースでした。


◼️AJCC

1着アリストテレス

平坦コース不向き。という見解で軽視していましたがあのタフな馬場で急坂でしっかり伸びてくるのは驚きというか成長というか。
【急坂、道悪をこなせる】と分かったことは今後に繋がると思います。
勝った瞬間に天皇賞春が現実味を帯びてきました。もちろんルメールさんが乗ってるということはプラスですし、長丁場になると騎手の力が非常に大きなウエイトを占めるのでルメールさんである限り有力でしょう。
やはり本質は長丁場での折り合いや厳しい所でも負けない勝負根性ですから瞬発力を問われるレースになったときに脆さは出るかもしれません、そこは注意しておきたいところです。


2着ヴェルトライゼンデ
正直ほぼほぼ無理だと思っておりましたのでこれには脱帽です。
元々血統的にも晩成型ですから、まだまだ成長途上という部分が今後の楽しみなところだと感じます。
ここ使ってからのイメージでしたからハッキリ言って仕上がりは良くなかったと思います。その中でのしぶとく伸びてくるあたりは成長を感じますし、現状2000mだとやや短い感じはあるので2000m以下の時は注意が必要。距離が伸びる分にはいいですが流石に天皇賞春はどうか…という感じですね。
天皇賞春もしくは大阪杯で負けて宝塚記念で好走するようなイメージだと思います。

3着ラストドラフト
G1だとパンチ不足ではありますが、これくらいのクラスの中長距離ならここから重賞を1つくらいは取れるレベルかなとは思います。
ただ実際春のG1戦線では難しい所はあるのでG2.3番長のイメージです。
非根幹距離に対して高い適性を持つので非根幹距離での出走時はコース問わずに注意して下さい。中枠あたりで溜めて伸ばしやすい枠は得意だと思います。

4着ステイフーリッシュ
単純な力負け。
コース適性、距離適性は1番高い中で力を出し切った結果なので悲観する事はありません。
この馬もG2番長でハマればG1の長丁場で着を拾うくらいだと思います。
これからの成長は見込めないので、2200m以上で相手関係を見てから買う。
今回は相手が強かった。決して重賞で通用しない事はありませんからね。

5着モズベッロ
ここは大きな収穫だと感じました。
ラストもう少しスムーズなら3着はあった内容でした。馬場もあの馬場を楽々にこなせる適性は再認識しましたしやはり持久力戦では全く上位とヒケを取らないなぁと感じるレースでした。次走さらによくなってるとしたらこの馬が1番上積みを見込めると思います。


6着ウインマリリン
大外枠からのレースで難しかったとは思うし、その中での結果としては全く悲観する事なく順調であると感じました。
ここの所良い枠に当たってないですからね…
エリザベス女王杯でもそうでしたが、一戦毎に成長を感じるのでこれから勝ち負けは繰り返しそうなタイプではありますが牝馬限定G1あたりはとれる能力はありますね。


ジェネラーレウーノは道悪微妙ですね。

最後にサトノフラッグ。
今回◎サトノフラッグでしたから。
思ったよりスタミナが無いのかなと。
無い事はないですし、馬場で苦しんでる感じもしないので単純にこのメンバーの持久力おばけ達が相手だと見劣りがする感じでした。
脚は上がってましたし、もちろん太かったのかなと思いますが…あとは最内枠も難しい競馬になりました。
改めて次走見直したいですね。


◼️東海ステークス◼️

1着オーヴェルニュ
実際のところ展開の恩恵もあったように見えますが、現状充実期に入ってますし、今回川田騎手乗り替わりを考えたら逆らう方がおかしかったのかもしれません。
まぁ◯なので逆らってはいませんが…
松山騎手で負けたように、この馬は自我が強いタイプですから、しっかりとコントロールして当たっていく騎手の方が合ってます。
馬の気持ち重視タイプやフワッと乗る騎手だと取りこぼすことになるかもしれません。

2着アナザートゥルース
チャンピオンズCは全く流れにも乗れない参考外のレースでしたし、松山騎手になら変わればこれくらいは走りますね。距離はマイル以上は欲しい所ではあるのでフェブラリーはちょっと割引きとなります。
ミルコさん戻らなければ今後も通用していくとは思います。

3着メモリーコウ
やはり来たかという感じでした。
元々立ち回り向きではないので久々に広いコースでやれたところが一番大きかったですね。とはいえこのメンバーでここまでやれたのは展開の恩恵もありましたが。
大外枠から鋭く伸びてきました。
力はあります。

4着デュードヴァン
復調の気配というより左回りはとにかく走りますね。
マイル以外が課題でしたからここの所延長でも走れてますから、フェブラリーステークスは完璧な適性だと思います。
ただ鞍上が定まらないのが可哀想かなと思いますね。成長真っ只中の馬ですからキッチリ騎手に育てさせた方がいいですね。
個人的には大野騎手あたりがいいですね。
ラスト脚溜めて爆発させるタイプの馬ですから。

全体的にインティの撃沈による展開恩恵が大きかったと思います。
岩田望騎手がダイシンインディーでインティを押さえ込もうともはやラビット的な効果を発揮して潰したと言っても過言ではありません。インティは完全なるオーバーペース。
こうやって一強になってしまうと狙われやすくなりますからね。
そこは記事にも書かせてもらった次第です。
ここはあまり考えなくていいとは思いますし、次走人気が落ちるなら狙い目だと思います。

本日はここまで。

◼️川崎記念への告知

明日の川崎記念jpn1は12時までに記事をあげられるように仕上げていきます。
今回1レースのみの提供となりますので
¥300と考えております。

コース特徴、過去からの血統や枠など様々なデータから有力馬の考察を入れる予定です。

どうか明日もよろしくお願いします。

帯獲った人にはねだります。それはねだらせてください。