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【重賞回顧と次走狙い方】 安田記念(G1)・鳴尾記念(G3)とその他次走狙い馬

【重賞回顧と次走狙い方】
安田記念(G1)・鳴尾記念(G3)とその他次走狙い馬

先週末も皆様お疲れ様でした。

先週の結果…
鳴尾記念…◎サンレイポケット3連複的中🎯
安田記念…◎ファインルージュ
も穴推奨サリオスからの購入指示で粘り勝ち。

5/28葵ステークス◎ブレスレスリー3着
5/29日本ダービー◎イクイノックス2着
5/29目黒記念◎ボッケリーニ1着
6/4鳴尾記念◎サンレイポケット3着
6/5安田記念穴サリオス3着
とまぁ基本的には当たってるいい感じですが、それはレース回顧や馬場読み精度などの昨年の反省や取り組みが今年に現れていると思います。


安田記念はファインルージュ・ソングライン・サリオスの3頭をずっと本命にしては変えて本命にしては変えて…5周目くらいでようやくファインルージュにしてしまったのが運のツキかと思われたが、
サリオスがどうしても気になったのでそこからのワイド厚め指示によって生き延びました。
見た目はストレートではないし、不恰好な当て方だなぁ…とも思いましたが、『当たればええやん』。

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まぁ当たればいい。タテ目の抑えだろうが胸を張れ。と言う事で、高松宮記念でも本命にしてきたサリオスの復活をストレートで決められなかった自分に少し苛立ちながら未熟さを感じた日曜日でした。

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それでは恒例のレース回顧をやっていきましょう。
レース回顧がなぜ必要か。
良く勝負事には『強い奴が勝つ』『勝った奴が強い』とか勝ちに関する考え方がありますよね。
競馬においては『力を出しきれた奴が勝つ』や『力を出し切った上で恩恵を手にした奴が勝つ』というのがしっくりくるのかもしれません。要は今日は今日。明日は明日。という事です。前走負けたエフフォーリアをもう二度と買わない。とはなりません。それこそ今日は今日。明日は明日。ではないでしょうか。それをどこまでの馬にその考えを適用し、その理由を探せるかというのが勝ちには必要不可欠だと思いませんか。それの重要な基礎がレース回顧です。

必要なところはメモして、JRA-VANにもMY注目馬とかでコメント入れれますからそういうのを活用していくのはアリだと思いますよ。実際にメモして次走出走の際に狙って当てて報告くれる猛者もたくさんいますからね。最終的に馬券を当てる為には、コツコツ努力する事。努力なく他力本願100%で幸せは手に入らない。幸せは自分で掴むものです。

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⚪️=安田記念(G1)

ヴィクトリアマイルでの不完全燃焼を人馬共に集中し脚を使い切ったソングラインがG1初制覇㊗️
ヴィクトリアマイルローテは2009年ウォッカ以来。
その間にアーモンドアイ、グランアレグリアらも獲れなかった過酷なローテのG1タイトルは価値ある1戦。

今回の大きな要因は『馬場と流れ』
開催後半と雨の影響残る馬場は、内側に傷みを発生させ、東京芝コースは内不利・外有利の状態が顕著にでた上で、逃げ馬不在のメンバー構成で最後方大外一気組は手が出ない流れ【外先行馬・外中団差し】が圧倒的有利となった。

鋭く伸びたダノンザキッド、ファインルージュは馬場の分敗退。馬場の差で外から脚を伸ばした組に軍配が上がった。横綱不在ではあったが、メンバーの半数が三役と言う平均レベルは近年でもトップクラスに高いそんな安田記念でした。

ただ秋のマイルCSではここの着順は大きく入れ替わりそうな気配も漂っているのは確かです。


1着=ソングライン(マイルCS有力)

VMでは厳しい不利で惜敗。その不完全燃焼を晴らす13番枠と言う絶好枠を獲得し、サリオスを見ながら10番手で運ぶ絶妙な位置取り。ラストは本馬の持ち味である末脚を邪魔しない為に、ただ真っ直ぐにスムーズな道を選択。最後はクビ差凌いだ。
速い流れ・遅い流れ問わず東京では必ず脚が使えるので安定した成績を残せそうではあるが、
今回は枠と流れがどハマりしたので、新生マイルチャンピオンの誕生!と言う事にはならないし10回やれば10回違う結果になる可能性が高いそんなメンバーの実力差と顕著な馬場状態。ただここまでも不利なければのレースばかりなので、順調に使われば秋も有力。

2着=シュネルマイスター(マイルCS有力)

馬群から突っ込んで力示す。
休み明けや馬場の差を考えれば1番強い競馬をした。
引き続きマイル路線ではトップ。マイルCSでも崩れない。二千はやや長いか千八もマイルと同等の適性はあるので。上手く変化させられれば天皇賞秋を目指してもいい。まぁ現実的にはマイルCSだろうが。


3着=サリオス(マイルCS有力)

D.レーン騎手がいてよかった。かれこれ2年近く致命的な枠の不利や隊列の不利を受け続け不当な人気まで落ちた今回は完全に狙い目だった。本命に抜擢できなかった事への反省、猛省。千二はこなせるが追走面を考えると千六ベスト。枠、展開共にハマり久々に力出し切る。東京コースもベスト。一旦は先頭に立ち勝ち切るかと思われたが決め手の差で敗戦も本来の力を示せた。マイルCSでもこなせるパワーあり引き続き有力。東京マイルベストも阪神マイルも問題ない。


4着=セリフォス(マイルCS有力)

斤量恩恵もあったが、古馬G1の洗礼を浴びた形だが、世代トップのマイラーとしての力は示せた。
血統的な面での伸び代だけは課題だが、どちらかと言うと阪神向きで立ち回り問われる方が向く。
今回はテン乗りの分の敗戦も込みな気がするので騎手戻れば、そしてこのまま順調に成長すればマイルCSでは侮れない。


5着=ファインルージュ(マイルCS有力)

ラストもいい脚を使ったが、直線でダノンザキッドのラチ側に出した事が敗因で馬場の差でしかない。外枠なら結果は変わっていた。コース問わない万能型。マイルCSでも有力。


6着=ダノンザキッド(マイルCS掲示板級)

久々にらしさ全開の競馬で水準以上の結果は示せたが、やはり成長は特にしていないので良くも悪くも今回くらいが限界で、相手がもう少し弱くなれば問題ない。G2なら勝ち負け、G1だと相手と枠、馬場次第と言った所。基本的に川田騎手でしか走れない弱さがあるのでどこかで騎手変えてもう1段階上を引き出した方がいい気がする。阪神の方が合うのでマイルCSでは今回以上が見込めるがやはり伸び代次第。


7着=エアロロノア (マイルCS厳しい)

馬場の良いところを通って伸ばした。能力的には重賞で少し足りない。基本的はオープン特別番長で重賞だと相手選ぶイメージ。重賞では少し足りない。


8着=イルーシヴパンサー(マイルCS微妙)

能力はG1でも通用するが今回はただただ流れが合わなかった。もう少し前が流れるスピード決着向き。
流れ変われば巻き返せる。ただ自分で競馬を作れない、動いていけないタイプなので流れやすい東京マイルベストなので阪神マイルCSとなると少し適性とズレる。


9着=ナランフレグ(千二内枠)

やれる事はやったが内枠から馬群突き刺すレース待ち。千六の大外枠では流れに乗れなかった。マイル自体はこなせるが流石に相手も強かった。千二で改めて。


10着=ロータスランド

力負け・馬場向かず。


11着=レシステンシア(スプリンターズS有力)

控える競馬をして誤魔化したが、やはり千六は長い。ベストは阪神千四で次に千二。基本的に坂のあるコースの方が良い。マイルは厳しいがG3程度なら。今の中央競馬に千四G1が無いので色々と難しい。


12着=ホウオウアマゾン(マイルCSダークホース)

やれる事はやったが東京マイルは適性外も外。
ノーカン。阪神マイル〜千四ベストなのでマイルCSではダークホース。人気落ちてきた頃にマイルCSの内枠でと言うのがベストか。

14着=ダイアトニック(距離短縮で)

マイルだと距離若干長いので積極的に運ぶのがベター。今回はやれる事もやれなかったが色々と厳しい面もあったので。

15着=ヴァンドギャルド

内枠・力出しきれずノーカン

16着=カラテ(見直し可 )

外から促していく好走パターンに持ち込めず。
内枠が響いた。ノーカン。今は千八がベスト。

17着=カフェファラオ(ダートで)

ダート向き。ノーカン。東京ダートマイルベスト。

18着=カテドラル

力負け。

マイル路線が充実期を迎えた。それぞれ成長余地残す馬ばかりで秋に向けて一波乱も二波乱もありそうな印象。抜けた存在は不在。誰が早く横綱に昇進するか。


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⚪️=鳴尾記念(G2)

少頭数で強い馬が好走したというシンプルな力の決着。ここから得られるものは勝ち馬が上手く叩けたというぐらいのもの。各馬今回は叩き台、調整台レベルのレースで見応えは特に無かった。

1着=ヴェルドライゼンデ(宝塚記念内枠で有力)

1年4ヶ月ぶりながら完勝。以前より機動力の面が向上した(気がする)。外枠より馬群スルスル抜けていく操縦性を活かしたく、内枠向きの馬。宝塚記念に出てきて内枠獲得なら有力視のレベル。


2着=ジェラルディーナ

中京コースで福永祐一乗り替わりの時点で大幅能力アップ。ただ特にどうもしてないレースなので。距離は2000〜2200m。ここからの成長次第だがタイプ的にはエリザベス女王杯。ただそこまでの力があるかと言われると微妙なので、サマーシリーズ中距離に出てくれば有力。福島、小倉、函館、札幌…ここら辺の2000m重賞がベスト。新潟というタイプでは無い。


3着=サンレイポケット

現状やはり2000mだと少し距離が足りない。
今回の様な流れるペースなら2200m以上。ベストは2400m以上が欲しい。荒れ馬場・タフな馬場なら2000mでも可。タイプ的には新潟記念でまずまず結果を出してアルゼンチン共和国杯でぶち抜くイメージ。その次第でジャパンカップを使うというのがベストローテか。


4着=ギベオン

得意の中京2000mで対応したというだけで特に何もない4着。内枠獲得、高速対応可という適性が活きた。

5着=キングオブドラゴン

重賞で少し足踏み状態。そして2000mは距離不足。
自分のリズムに持ち込めれば問題ないので、急坂戦の左回り2200〜2400mがベスト。今回は距離、馬場、相手関係で少し負けた。


6着=カイザーバローズ

タフな馬場向きでタイプ的には新潟外回り、中京、阪神。ここまで上手くいきすぎた感もあるので改めて持ち場以上の相手に負けた印象…立て直し、見直し可 。


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⚪️=その他素質馬・次走買い時馬

新馬評価
S…クラシック狙える・怪物級‼︎‼︎‼︎‼︎
A…重賞通用・将来に期待大✨
B…水準以上・成長次第で重賞狙える👆🏻
C…可もなく不可もなく
D…水準以下・条件ハマった恩恵勝ち
E…馬場・展開・相手関係超どハマり再現望めず

6/4土曜競馬

東京5R 新馬戦・ノッキングポイント(B)
タイミング絶妙なロケットスタートからスッと下げ、控えて差す大人びた競馬で追ってからもジワジワ脚が使える。距離はもう少しあったほうが良く1800〜2000m辺りが走りやすそう。真面目で操縦性良さそうなので大崩れは無さそう。血統的にも使いつつなので長い目で見つつだが伸び代はありそう。


東京7R サリエラ(昇級通用・素質あり)
6ヶ月半の休み明けもさらに底が深くなった印象。
サリオスの半妹らしい奥の感じる素質、能力の高さ。
うまくいけば秋華賞でダークホースになる。まだまだ上が見込める。重賞通用・クラシック最後の一冠に向けて世代最後の大物か…

東京10R アネゴハダ(条件付き昇級通用)
千四の流れベスト。マイルは折り合いが鍵になるので
千四で溜める競馬が合う。追わせる騎手向きで菅原明騎手◎ 差し届く千四なら昇級しても通用する。


東京11Rアドマイヤルプス(重賞通用)
もはや重賞勝ち負け狙えるレベル。好メンバー相手に完勝とも言える好内容で、好位から脚が使えるので大崩れしない。枠や位置取りなどで取りこぼす事はあるだろうが、差しが決まる馬場状態以外の力の要る良馬場なら重賞でも通用する。超大型馬なので追わせるタイプの騎手向き。川田・C・ルメール・内田博幸とここまで騎手にも恵まれてきたので、ソフト系騎手乗り替わりの時は少し注意したい。そしてこの路線レモンポップら層が厚い。
 

中京5R新馬・ダイヤモンドハンズ(C)
好位追走からジワジワ脚を伸ばして差し切り勝ちも、まだまだ緩さが残る。父サトノダイヤモンド同様に長距離で良さが出そうなジリ脚系でマイルは短い。
福永祐一騎手が上手く前半から促しながらリカバリーしたので本来は2000m以上向きのタフな中距離馬。
距離延長で評価再考余地あり。


中京8Rルピナスリード(昇級馬券内)
距離短縮で本来の持ち味発揮。マイルだと少し長いので今後も千四なら安定。今回は枠と馬場に恵まれた内容ではあるが昇級しても馬券内は通用余地あり。

中京12Rジレトール(条件付き昇級通用)
自己条件で完勝も融通効かなそうなので、千四なら昇級しても差はない。伸び代は鍵になるので3勝〜オープンにかけて少し苦労しそうな印象。


6/5日曜日競馬

東京5R新馬・モリアーナ(B)
ややなだめつつの幼さはみせたが、追われてから抜群の伸びを見せる。脚の回転が早く反応速度◎
鋭い決め手が使えるので東京コース◎血統的には晩成で距離伸びても良さそうだが現状を考えると千四〜千六路線で。ゆくゆくは距離伸びても。まだまだ勝てる。

東京6R 新馬・クラックオブドーン(D)
外伸び馬場で外から差してきた。千四は若干距離不足感あり距離は伸びた方が良さそう。パワーありそうなので急坂のマイル戦あたりで見てみたい。

東京10R麦秋Sタイセイサムソン(オープン通用)
とにかく横山和生騎手が手の内に入れていて、自分から競馬が作れるので逃げても、控えても追われてから伸びる脚あり、外枠から競る方が合う。素質あり、伸び代あり。先々で楽しみな一頭。


中京9Rボルトグフーシュ(昇級即通用)
自己条件戻り、初の古馬戦も全く意に介さず楽々差し切り勝ち。距離はもっとあっても問題ないので成長次第では菊花賞路線のトライアルあたりで好勝負になる。菊花賞となるともう少し成長が必要。

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⬛️発行者:ファンファーレ・パパ

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※単品記事切り売りなので印と超簡単な考察しかありません。その分安く設定はしています。

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帯獲った人にはねだります。それはねだらせてください。