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なぜか北都プロレス練習生のエキシについて書く3。江別編

昨日、北都プロレス・江別大会に足を運んできました。石狩、恵庭と続いた5月シリーズもこれで終わり、次は来月の東京大会になるんでしょうかね?

さすがに平日開催の東京大会に足を運ぶのは無理があるので、次に北都プロレスの大会を見るのは7月以降になると思います。

大会が行われた江別コミュニティセンターは2022年から使用されています。それまでは外輪船という場所で行っていましたが、移設されることにより変わったはずです。

公共交通機関を使う人間としては、JR江別駅のそばは大変ありがたいんですが(笑)。


この日も練習生・松本さん(マツモトチホっていうらしい)のエキシビジョンマッチが行われました。

そもそも、エキシビジョンマッチって何だ?って話ですけど、ザックリ言うと非公式の試合ということです。

松本さんはまだ練習生なので、正式なデビュー戦ではないですよって感じですね。

なので、練習生の松本さんはエキシビジョンマッチの経験を積み重ねてデビュー戦を迎える形になるはずです。

この日の対戦相手は、石狩・恵庭両大会と同じく神田愛実選手。試合時間も3分です。

松本さんはタックルを狙うが神田はフロントネックロックで切り返し、下からの三角絞めを狙う形に。

そこから松本さんは切り返しバックを取りスリーパーを狙うが神田が切り返しフロントスリーパーの体勢から立ち上がりヘッドロックで絞め上げる。

そこからは神田がショルダータックルを4連発しカバーするがカウント2。

松本さんは立ち上がるとエルボーを連発するが、神田のエルボー一発で倒されてしまう。

松本さんは立ち上がりエルボーを連発するが、神田は「来いよ!」と両手を広げアピール。

神田はエルボーで松本さんをダウンさせると、起き上がらせフライングメイヤーからスリーパーで絞め上げ、そこからキャメルクラッチに移行。

思いっきり上半身を反らすと松本さんはギブアップ。

ギブアップしたものの、残り数秒ながら試合は再開し試合は終了。試合後、松本さんがエルボーを連発するが、神田がエルボーで倒す場面も。

その後は神田が松本さんに話しかけると握手をせずに退場。松本さんは四方に頭を下げ退場。


試合展開は、恵庭大会とほぼ一緒。そりゃ、一日二日リングに上がって劇的に変化するのは不自然だから、そうなるよねって感じ。

北都プロレス側からしたら「新人がデビューする予定ですよ」って予告編になるだろうし、見る側からしたら「松本さんがどうなるかな?」って楽しみな材料が増えるわけですし、エキシビジョンマッチをやる意味が双方にあります。

自分みたいな人間は偉そうにあれこれ言うけど、客の前で試合をするのは緊張するしそれだけで体力は奪われるし、ロープに何度も走らされるのもしんどいとは思うんだよね。

とりあえず、三日間完走したのは良いことです。ダメージがどれくらいあるか分からないけど、骨折等の大きなケガなく乗り切れたことも自信につながると思います。

いつから帯同しているか分からないけど、松本さんが北都の売店でグッズを売っていたり、神田の自主興行であるi amでお手伝いをしていたから知ってはいるけど正直辞めると思ってたので、この時点でも頑張ってるなって思ってます。

今回のエキシビジョンを踏まえ、神田を始めとした選手たちがアドバイスをくれると思うので、次、リングの前で試合をするときは少しでも神田を追い込んでほしいなって思います。

やることは山積みだとは思いますが、みんなに愛され応援される選手になれますように。



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