抵当権のまとめ【権利】
♦穴埋め問題♦
──抵当権とは何か?
例えば、BがAから1,500万円を借り入れた。Aはその担保⦅ a ⦆として、B所有の建物に抵当権を設定・登記した。
この場合、債権者のAを( b )といい、債務者のBを( c )という。
そして万一、Bの返済が滞ってしまった場合、Aは抵当権を実行してB所有の建物を( d )にかけ、そこからAは、他に優先して債権を回収することができる。これが「抵当権」である。
抵当権は、当事者の( e )で成立し、( f )が対抗要件となる。
もしBに、抵当権を設定するような宅地や建物がなかった場合、( g )がBに代わって、第三者所有の宅地や建物に抵当権を設定・登記することも可能である。この第三者のことを( h )という。
一つの不動産に、複数の者が融資をし、抵当権を設定・登記することもできる。この場合、融資をした債権者の優先順位は、融資額の大きさではなく、( i )によって決める。
抵当権を設定・登記できるのは、( j )、( k )、( l )の3つだけである。
【答】a 被担保債権、b 抵当権者、c 抵当権設定者、d 競売、e 合意のみ、f 登記、g 第三者、h 物上保証人、i 登記の先後、j 不動産(所有権)、k 地上権、l 永小作権
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